徒然草枕

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白鷺館アニメ棟

鳥取遠征に出向くことにする

鳥取遠征だ

 この週末は鳥取に行くことにした。理由は今月末までの地域振興券を入手できたから。所謂「税金で豪遊しようツアー」の第何弾目か(もう忘れた)である。

 出発は金曜の夕。金曜日の仕事を早めに終えるとスーパーはくとに飛び乗って鳥取を目指す。相変わらずスーパーはくとは轟音を立てながら角々とした走りで疾走する。鳥取にはあっという間である。

 鳥取は雪が積もっているだろうと思っていたのだが、降り立った鳥取駅は小雨がぱらついていて雪は全く見あたらない状態で拍子抜けする。これだったら鉄道でなくても車でも来れたかも。先週は南国和歌山で積雪を見るという信じがたい体験をし、今月は山陰で雪が全くないとはどうも訳の分からんことがあるようだ。

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鳥取は雨がぱらついている

 鳥取での宿泊ホテルは「観水庭こぜにや」。実はこのホテルは以前から知っている。鳥取市内にある自家源泉を有する温泉ホテルということで目を付けていたところなのだが、如何せん宿泊料金が高いことから今まで見送っていたところである。今回、地域振興券と夕食抜きのビジネスプランの合わせ技でようやく私の予算範囲内に入った次第。

 夕食なしプランなので、ホテルに入る前に夕食を摂っておくことが必要である。そのための店は事前に目当てをつけている。私が入店したのは「村上水産」。鮮魚の卸商が経営しているという居酒屋である。

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村上水産

 注文したのは「刺身盛り合わせ」「エビフライ」「牡蛎フライ」の3点。刺身は中身は多彩で豪華。また当たり前のように鮮度も良い。エビの頭の中をすすっても臭みなどは一切ない。

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刺身盛り合わせ

 エビフライは大型のエビが3本も入ったボリュームたっぷりのもの。食べ応えがある。牡蛎フライは中サイズが5個入り。これも当然のように臭みなどはない。

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エビフライ

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牡蠣フライ

 これに締めの「サケ茶漬け」を加えて支払いは3294円。驚異の高CPである。海産物の鮮度は良いし、鳥取侮り難し。

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〆の鮭茶漬け

 

宿で温泉に浸かってくつろぐことにする

 夕食を済ませたところでホテルに移動する。ホテルは駅から10分ほど歩いたところ。観水庭の名の通り、池のある中庭を有するホテルである。私の部屋は離れの別棟。部屋はなかなか綺麗。

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和室の部屋は綺麗

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床の間付きである

 チェックインを済ませると早速入浴。大浴場と貸切の家族風呂が2箇所。家族風呂の方は空いていたら自由に入って良いらしい。一方は普通の内風呂だが、もう一カ所は露天風呂。露天風呂の方に入ることにする。ここは含食塩・鉄分芒硝泉とのこと。地下100メートルから毎分20リットル湧出する湯を源泉掛け流しで使用とのこと。美肌や筋肉痛に良いという。ややベッタリとした肌触りの湯で湯上がりにはサラッとする。なかなかに快適な湯である。これでしっかりと体の疲れをほぐす。

 風呂上がりにはアイスでマッタリ。なかなかに極楽気分である。

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やはりこの辺りは大山か

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風呂上がりの火照った身体にバニラアイスが美味い

 このホテルは温泉旅館には珍しくWi-Fiの使用が可能。そこで調べ物などをしながらこの夜は更けていく。

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