朝風呂の後、美味い朝食を堪能
翌朝は7時に起床。結構爆睡していたのだが、隣か上の部屋が大きな物音を立てたので目が覚めた。起き出すとまずは朝風呂で目を覚ます。今朝は男女入れ替えになった内風呂の「さくらの湯」。朝から湯に浸かるとあまりの快適さに思わずボワーンとなりそうになる。
朝食は8時からホールで。オーソドックスな和定食にうどんがついている。また麦飯とろろがありがたい。朝からしっかりと頂く。それにしても日頃は朝食はのどを通りにくいことが多いのに、旅先になると朝から食欲がわき上がるのはいかなることか。前日の夕食が早めなのと、夜におやつの類をほとんど取らないのと、早めに就寝するのが効いているのか。やはりもっと日頃の生活全般を見直す必要がありそうだ。
スーパーはくとのかぶりつき席で
今日の予定は全くなく、早めに帰宅するだけである。ホテルをチェックアウトしたのは9時半。倉吉駅まで送迎してもらう。倉吉駅で土産物の追加を購入すると、スーパーはくとに乗車。なお座席については購入時には特に何も指定しなかったのだが、私の席は先頭車の最前列席といういわゆる「鉄オタ向けかぶりつき席」になっていた。この席は一度は座ってみたいと思っていたところではあるのだが思わぬ形で実現することとなった。とは言うものの、5号車の指定席にいるのは私一人。うーん、これではまるで私がかなりの鉄オタみたいではないか・・・。
倉吉駅を定時に出たスーパーはくとは、対向車とすれ違ったり、先行したとっとりライナーを追い越したりしつつ鳥取駅を目指すが、倉吉からしばらくは線形の悪さもあってあまり速度が上がらない。スーパーはくとがその真価を発揮して120キロで突っ走りだしたのは鳥取も近づいての直線になってから。
鳥取駅で多くの乗客が乗り込んできて因美線に突入。しかし智頭までは細かいカーブが多いせいでやはり速度は上がらず最高100キロ程度。再び本領発揮になるのは智頭急線に突入してから。高速対応設計の智頭急線は、高架路線の上に急カーブにはバンクが付けてあるので100キロ以上で通過できるカーブも多い。ここではスーパーはくとは轟音を立てながら高速で疾走できる。最高時速は125キロまでは出ていたようだ。私は以前からこのカクカクとした走りが好きなのである。
結局はかぶりつき席でスーパーはくとを堪能して帰宅することと相成ったのである。ところで今回の遠征の目的って何だったっけ?
一連の「税金で豪遊」シリーズの多分最後になるだろうのが今回の遠征。なお今回の遠征で使用した税金は、この夏の選挙で自民党がマスコミを動員した大宣伝放送と誤魔化しで勝利すれば、何倍にもなって搾り取られるであろうことは確実で、またそうやって回収した税金は安倍やその側近に漏れなくばらまかれることになるということも分かっている。全く救いのない国である。