この週末は名古屋方面に遠征することにした。ただその前にまずは大フィルのライブ。仕事終了後に大阪に駆けつける。
大阪フィルハーモニー交響楽団 第495回定期演奏会
指揮/ヨエル・レヴィ
曲目/マーラー:交響曲 第7番 ホ短調「夜の歌」
非常にすっきりした演奏というのが第一印象だ。レヴィの指揮はクールにしてクレバーというところ。音楽の輪郭が非常に明確で見通しがよい。また今回は大フィルの演奏もいつになく安定しているように感じられ、管がヘロったり、弦が腰砕けになるというような悪癖が抑えられていた。
熱狂させる演奏と言うよりは納得させる演奏という感想。トータルとして非常に完成度の高い演奏であった。
さすがに大曲であるので少々疲れたというのも本音。この日は大阪で宿泊すると翌日に備える。