東京での2日に渡る仕事を終えると大阪に直帰する。今日は大阪でライブの予定である。
大阪フィルハーモニー交響楽団 第496回定期演奏会
指揮/尾高忠明
ヴァイオリン/諏訪内晶子
曲目/リャードフ:交響詩「魔法にかけられた湖」作品62
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 作品19
ラフマニノフ:交響曲 第2番 ホ短調 作品27
諏訪内のプロコフィエフについては、そもそも曲自体が私のあまり好みの曲でないこともあって特にこれという印象はないが、安定した演奏であったようには感じれた。
ラフマニノフの交響曲に関しては、この曲が持つ数々のメロディラインが明確に浮かんでくるような演奏で、今ひとつまとまりが悪くて冴えがないように感じれていたこの曲の新たな魅力に気づかされたような気がした。尾高の指揮も明快であったが、それに応えた大フィルの演奏もなかなかの安定度があったように感じられた。
ライブを終えるとホテルに向かう。明日は京都でライブの予定なので大阪で一泊するつもり。宿泊ホテルはホテルルートイン大阪本町。阿波座最寄りの大浴場完備のホテルである。
ホテルにチェックインすると早速大浴場で体をほぐす。二日に渡る仕事で心身共に疲れ切っている。その疲れを抜いておく必要がある。
風呂でゆったりとくつろぐと明日に備えてこの日は早めに就寝する。