蔵の町・村田の重伝建の街並みを見学
最後の目的地は村田。蔵の町として最近になって重伝建指定された町である。

現地に到着すると、通りを中心にかなり立派な蔵造りの建物が並んでいる。街並み散策用の駐車場に車を置いて徒歩で散策することにする。








通りには立派な蔵造りの建物が残り、内部を見学できる施設もある。通り沿いの蔵造りの町としては横手の増田があるが、あちらは内蔵であるがこちらは建物自体が蔵になっている。あちらは積雪が多いのでそれが影響しているのだろう。






ただ地元の人に話を聞いたところによると、この前の東日本大震災で甚大な被害を受け、30近くもの蔵がつぶされたとのこと。これらを修復しようにも莫大な費用がかかる(一つの蔵だけで一千万円単位)ということで持ち主が廃棄してしまう例が多く、このままで蔵の町どころでないと重伝建指定が急がれたということがあったらしい。ただ重伝建に指定されたところでやはり修理費用の大半は住民負担になるために、結局は蔵の修復もままならないとか。街並み保存の難しさである。
村田城の見学
村田市街の見学を終えると最後にここにあった村田城の見学を。まずは願勝寺に移築されたという旧大手門を見に行く。大きな鯱の乗ったやけに屋根が立派な門であり、大手門と言われればそうかもという気はする。

次にかつての村田城跡の公園に行くが、ここも船岡城と同様、公園整備がされすぎていて何もない。一応本丸跡の広場はあって城跡看板も立っていたりするが、明らかにただの広場で遺構と言えるようなものではない。公園内には歴史資料館もあるようだが、残念ながらもう既に閉館時刻を過ぎていた。






秋保温泉華乃湯で宿泊する
これで今日の予定は完全終了である。後は今晩の宿泊地まで車で走るだけ。今晩は仙台の奥座敷こと秋保温泉で一泊することにしている。宿泊ホテルは華乃湯。山の中を走ることしばしで秋保温泉に到着するが、秋保温泉はまさに山間の秘湯の趣がある。私が宿泊する華乃湯はその中でもかなり大きなホテル。今日はこの立派なホテルで豪遊・・・なんて出来るわけもなく、例によって豪華ホテルの貧乏人向けプランである。

私の部屋はツインの洋室。例によって温泉旅館の風情はないが、私にとってはそんなものよりも旅費の節約の方が重要事。

部屋で一息つくと夕食までに入浴しておくことにする。この建物の最上階に展望台浴場があるのでそこで入浴。塩化物泉の温泉はしっとりとして快適である。今日はかなり体に負担をかけているのでゆっくりと疲れを抜くことにする。
入浴を終えて部屋に戻るとしばらく休憩の後に夕食。夕食はバイキング。私はバイキングという時点で内容にはあまり期待していなかったのだが、それは良い意味で裏切られた。メニュー豊富でそれらがまた美味い。



腹一杯に夕食を堪能したら、ホテル内の浴場巡りをする。このホテルは内風呂2カ所、露天風呂2カ所あり、その内風呂の一つが先ほどの展望大浴場。これ以外には川縁の露天風呂、山側の露天風呂、内風呂の大浴場などがある。これを順番に烏の行水。湯が変わるわけではないが雰囲気が変わるので良い。やはり私は露天風呂が蒸さなくて良い。ただ日が暮れた後なので景色が見えないのが残念。川縁の露天風呂などは昼間だと雰囲気があるだろう。山側の露天風呂に入っていた時に、かなり大きな蛾が飛んできてびっくりした。


風呂から上がると部屋でゆったりというか、グッタリ。やっぱり疲労が強い。それにしても今日は結構車で走った。ところで宮城南部を走っていて気になったのは、やたらにセブン-イレブンが多いこと。関西ならローソンを一番見かけるが、こちらではセブン-イレブンばかりである。ちなみに北海道は全国的にはマイナーなセイコマートが多い。やはり地域ごとの特性がある。
疲れが強いのでこの日は早めに就寝する。