徒然草枕

クラシックのコンサートや展覧会の感想など、さらには山城から鉄道など脈絡のない趣味の網羅

コンサートのために名古屋に出向いて名古屋飯を堪能

 この週末は名古屋に出向くことに。目的はドイツカンマーフィルのコンサート。このオケに特別に興味があると言うわけではないが、息子ヤルヴィことパーヴォが振っているということで興味を持った次第。パーヴォは私が注目している指揮者の一人でもある。本来なら関西公演に行けばよいのだが、どうしたわけか今回の全国ツアーからは関西は見事にはずされており、一番近くが名古屋だったという次第。何か関西を嫌う理由でもあるのか?

ジミー・ペイジ騒動

 土曜の昼頃に新幹線で名古屋に向かうことにする。時間つぶしにネットのニュースを見ていたら、ロックイベントでのジミー・ペイジの件で訴訟騒ぎになっているようだ。私はロックには全く興味がないので、ジミー・ペイジなどと言われてもよく分からない。記事によると要はジミー・ペイジなる人物は三大ギタリストと言われるぐらいロックの世界では有名な人物とのこと。そして最近開催されたロックフェスティバルに出演したのだが、プレゼンテイターとして2分ほどステージに出てきただけで全く演奏せずに帰ってしまったのだとか。興業元は明らかにペイジが演奏すると思わせるような宣伝をして30万円もの券を売っていたらしいから客が激怒、返金しろと大騒ぎになっているとのこと。しかもこれに対して興業元は「ペイジは演奏しなかったが、他にいろいろな人の演奏があったから返金はしない」という主旨の返答を出して火に油、とうとう訴訟騒ぎになってしまったとか。

 ペイジと興業元の契約がどうなっていたかが公開されていないのでよく分からないのだが、どうも最初から演奏はしないことで契約していたのに、興業元が「ギターまで用意してそういう雰囲気を作っておけば、空気を読んで一曲ぐらいは何かやってくれるだろう」と甘い見通しで宣伝していたような気がする。しかしこれで返金一切なしというなら民事案件で済まず、詐欺事件として立件されるべき内容に思える。実際にこれで通るのなら応用範囲が広すぎる。私の分かりやすい世界で言い換えれば「ベルリンフィル来日」と銘打ってチケットを売っておいて、当日になるとベルリンフィルのコンマスが現れて挨拶だけして去り、演奏はベリルンシンフォニカーなんてのもありになる。「ベルリンフィルの演奏ではなかったが演奏はあったし、逆にアンコール二曲もあったんだから良かったでしょ。」と言って終わりということ。今回騙された弁護士の人が怒って訴訟を起こしたようだが、これは司法当局も動くべき案件だろう。さすがにニュースとかでも取り上げられたせいで、興業元も後で「返金に応じる」とか言い出したようだが、誤魔化す意図があったのは明瞭。また遠くからわざわざ出かけた人も多く、チケット代だけ返還すれば良いというものでもないだろう。最初から演奏が契約になかったということが明らかにでもなれば、少なくとも道義的責任は免れないし(どころか刑事事件になる気がするが)、今後のこの会社については何も信用できないということにもなる。

 

名古屋で昼食に味噌煮込みうどんを頂く

 新幹線に乗ると名古屋まではそう時間がかからない。昔は青春18切符で名古屋日帰りなんてこともしたが、今はとてもそんな気力も体力もない。人間こうやって堕落していくんだろう。

 名古屋に到着すると遅めの昼食を摂ることにしたい。もう昼食時を大幅にはずしているので、これだと混雑することもなかろうと名鉄百貨店のレストラン街を覗くが、ウナギ屋は80分待ちの大行列。それどころか隣の山本屋総本家にさえ行列が。一体名古屋に何が起こってるんだ? ここで待つ気もしないので高島屋のレストラン街を訪れるが、ここも軒並み大行列。結局はこっちの山本屋総本家で待たされる羽目に。

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高島屋の山本屋総本家

 20分ほど待たされてから入店。「親子味噌煮込みうどんの一半」を注文する。相変わらずのガチガチのうどんに渋めの赤味噌。本日のガッツリ名古屋飯第一弾。

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親子味噌煮込みうどんの一半

宿泊はビーズホテルで

 遅めの昼食を終えるとホテルの送迎バスで宿泊ホテルに向かう。今日の宿泊ホテルは最近の名古屋での定宿になっている「名古屋ビーズホテル」。チェックインすると着替えて二階のジムで少し汗を流す。これがあるのがこのホテルの最大の特徴。最近は運動不足がひどかったので、30分ほどランニングマシンで軽くエクササイズ。運動して汗をかくと同フロアの大浴場で入浴。これは快適。

 

夕食は浄心のしら河でひつまぶしを

 汗を流してサッパリしたところでそろそろ夕食か。何を食べるか悩むところだが、オーソドックスにひつまぶしにすることにする。となるとやはり浄心の「しら河」に行くことにしたい。

 浄心へは伏見から地下鉄で三駅。例によって「ジョ、ジョ、ジョ、ジョーシン」と浄心のテーマソングを口ずさみながら軽やかに移動・・・と言いたいところなのだが、情けないことに先ほどのホテルでのエクササイズのせいで早くも足が終わってしまっている。地下鉄の上り下りがキツイ。

 「しら河」には6時過ぎに到着したが、既に待ち客が多数。しばし店内で待たされることに。相変わらず人気店だ。

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浄心のしら河

 10分程度待ってからようやく入店。「うまき」「上ひつまぶし」を注文。本日の名古屋飯第二弾である。

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うまき

 一杯目はストレート、二杯目は薬味付き、三杯目はうな茶。さて四杯目だがいつもはうな茶にするところだが、今日はガッツリとうなぎを食いたいという気持ちなので、今回は四杯目は薬味付きで頂く。それにしてもうなぎとわさびの取り合わせのなんと絶妙なことか。

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上ひつまぶし

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一杯目はストレートで

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二杯目は薬味を加えて

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そして三杯目はうな茶

 夕食を終えるとホテルに戻って再び大浴場で入浴。体を温めた後はマッサージチェアでほぐす。適度な運動にうまい飯、そして風呂、体が癒されるのを感じる。

 夜も更けてくると疲れが出てくるので、この日はかなり早めに就寝する。