徒然草枕

クラシックのコンサートや展覧会の感想など、さらには山城から鉄道など脈絡のない趣味の網羅

定山渓温泉から長距離路線バスで洞爺湖温泉に移動

 翌朝は7時半に起床するとバイキング朝食に出向く。レストランは席の確保が大変なぐらいの大勢でごった返している。朝からメニューも豊富。とりあえずガッツリと食べておくことにする。

f:id:ksagi:20190825151436j:plain

朝食バイキング

 朝食後は入浴。湯の温かみが体にしみ入る感触。入浴後にはしばらくマッタリと過ごす。なかなかに良いホテルであった。いささか名残が惜しいが今日は次の目的地へ移動である。今日の予定だが、11時のバスで洞爺湖温泉に行くことになっている。バス停はホテルからすぐのところにあるのは確認済み。

 ホテルのチェックアウト時刻は10時なので一旦チェックアウトを済ませてから、ホテル内のパン屋でクロワッサンを頂きながらしばし時間をつぶしてからバス停に向かう。

 

長距離路線バスで洞爺湖温泉へ

 しばしバス停でボンヤリとバスを待っていたが、時間の確認のために時刻表を見た時に「完全予約制」の文字が目に飛び込んでくる。しまった!予約なんてしていない。バスの運行がなかったり乗車を断られたりしたら進退が窮まってしまう。慌てて時刻表に書いてある電話番号に電話。とりあえず空席はあるとのことで何とか乗車できることになる。これは焦った。

 数分後にバスが到着。さすがに札幌から洞爺湖温泉まで3時間弱を走るバスだけに、路線バスと言いながらも車両は4列高速バスタイプでトイレ付き。驚いたのは座席がほぼ埋まっていたこと。危ないところだった・・・。

f:id:ksagi:20190825151525j:plain

とても日本とは思えない光景の中をバスはひた走る

 バスはとても日本の光景と思えない中を延々と走っていく。途中、中山峠の道の駅で10分の休憩。正面に富士を思わせるような美しい円錐型の山が見えるが、これは羊蹄山らしい。

f:id:ksagi:20190825151730j:plain

休憩の中山峠からは正面に羊蹄山が見える

f:id:ksagi:20190825151813j:plain

蝦夷富士とも呼ばれる美しい山だ

f:id:ksagi:20190825151831j:plain

バスに戻ることにする

 近くに見える山が羊蹄山から尻別岳に入れ替わるとようやく洞爺湖の手前。険しい外輪山を越えると湖が見えてくる。結局は洞爺湖温泉までは2時間弱。結構疲れた。

f:id:ksagi:20190825151847j:plain

やがて風景は羊蹄山からより厳しい山容の尻別岳に代わる

f:id:ksagi:20190825151918j:plain

車内の乗客にも疲労感が漂いだした頃

f:id:ksagi:20190825151942j:plain

ようやく洞爺湖が見えてくる

 洞爺湖温泉に到着すると、とりあえずホテルに荷物を置きに行く。今回宿泊するのは「ごきらく亭」。ただホテルに到着したと思ったらフロントが閉まっていて、ご用の方は裏の湖畔亭へとの表示が。ごきらく亭と湖畔亭は共にこの地でホテル経営を行っている野口観光の施設で、湖畔亭がいわゆる普通の豪華温泉旅館。ごきくら亭が私のような貧民向け施設である。やはりこちらは極力省力化をしているようだ。仕方ないので湖畔亭を訪れて荷物を預かってもらう。

f:id:ksagi:20190825152053j:plain

お手軽宿泊のごきらく亭

f:id:ksagi:20190825152130j:plain

こちらは普通の豪華ホテルの湖畔亭

 

湖畔の洋食屋で昼食

 身軽になったところで温泉街に昼食に出る。昼食を摂る店は事前に調査済み。「望羊蹄」なる老舗の洋食屋があるとのことなので、そこに行くことにする。しかし私が到着した時点で既に満席。複数の待ち客がいる状態。しかし他に当てもないのでしばし待つことにする。

f:id:ksagi:20190825152315j:plain

望羊蹄には待ち客が

 20分ぐらいで入店できる。300グラムのハンバーグのセットを注文する。かなり待たされた後に肉厚の熱々のハンバーグが登場。なかなかジューシーでうまい。またやや甘めのソースが私好み。

f:id:ksagi:20190825152353j:plain

ハンバーグのセット

 

洞爺湖遊覧

 昼食を終えた後はあまりにベタな観光コースではあるが、洞爺湖遊覧船に乗ることにする。遊覧船は30分に1本というかなりの高頻度で運航されており、中島で途中下船することも可能。湖の向こうには羊蹄山も見えておりなかなかの風景。

f:id:ksagi:20190825152441j:plain

私の目の前でこの船は出航してしまった

f:id:ksagi:20190825152457j:plain

船は出て行く汽笛は残る・・・

f:id:ksagi:20190825152514j:plain

こんな写真スポットがあります

f:id:ksagi:20190825152538j:plain

30分後、ようやく次の船が到着

f:id:ksagi:20190825152557j:plain

こちらは普通の遊覧船

f:id:ksagi:20190825152621j:plain

羊蹄山がそこに見える

 中島に到着すると森林博物館を見学。中島にはエゾシカが繁殖しているとのことだが、エゾシカの標本がやたらに多い。ちなみにこのエゾシカは外から持ち込まれたものであり、島で生まれたエゾシカはそのまま島で一生を終えるらしい。昔は山から下りてきたエゾシカが辺りを闊歩していたらしいが、事故でもあったのか今は回りは動物除けフェンスで囲ってある。山に登ろうと思ったらゲートをくぐらないと行けないようになっている。

f:id:ksagi:20190825152639j:plain

中島に向かう

f:id:ksagi:20190825152650j:plain

中島の中央の港に到着

f:id:ksagi:20190825152714j:plain

桟橋から降りると

f:id:ksagi:20190825152726j:plain

正面に森林博物館

f:id:ksagi:20190825152744j:plain

エゾシカの剥製

f:id:ksagi:20190825152834j:plain

山に行くにはゲートを通る必要がある

f:id:ksagi:20190825152910j:plain

なぜか神社もある

f:id:ksagi:20190825152923j:plain

洞爺湖八景の碑

 

 30分後に到着する次の便で戻る。今度は正面に有珠山や昭和新山などが見える荒々しい風景。

f:id:ksagi:20190825152940j:plain

帰りの船が到着

f:id:ksagi:20190825152959j:plain

こちらは凝った構造

f:id:ksagi:20190825153157j:plain

正面には昭和新山や有珠山が見える

f:id:ksagi:20190825153213j:plain

険しい有珠山

f:id:ksagi:20190825153450j:plain

中島を後にする

 港に戻るとホテルに向かう。湖畔亭で荷物を回収してからごきらく亭にチェックインすると、とりあえず湖畔亭の展望大浴場に入浴に行く。羊蹄山が正面に見える絶景風呂。泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉とのこと。広い内風呂に入ってから露天の陶器風呂に入ったのだが、こっちの方が泉質がよいのではと感じたら、後で確認したらここだけが源泉掛け流しらしい。

 

温泉街で夕食を

 風呂からあがるとしばらくマッタリと過ごす。夕方になってきたところで夕食のために外出。洞爺湖温泉街を散策した時に、「海鮮ダイニング龍」なる店を見つけていたのでそこに入店する。

f:id:ksagi:20190825153612j:plain

海鮮ダイニング龍

 入店すると「ホッキ丼」を注文。私は元々ホッキ好きだが、肉厚のホッキが絶妙に美味い。なぜか関西ではこの貝を目にすることがほとんどないのが寂しいところ。

f:id:ksagi:20190825153633j:plain

ホッキ丼を堪能する

 ホッキ丼を堪能したが、どうもまだ腹がやや空いているのでさらに「ホタテの刺身」を追加する。サービスでライスをつけてくれたので、これでガッツリと頂く。刺身も新鮮で美味い。満足して夕食を終了する。

f:id:ksagi:20190825153647j:plain

ホタテの刺身を追加

 夕食を終えてホテルに戻ると、こんどはごきらく亭の浴場で入浴することにする。こちらは眺望も何もなく内風呂浴槽が一つあるだけのシンプルな浴場だが、源泉は掛け流しになっているようで、他に入浴客があまりいないこともあって湯がかなり新鮮。しっとりとした肌触りを楽しむことが出来る。多分源泉は湖畔亭と同じだろうが、純粋に湯だけを楽しむのなら湖畔亭よりもこちらの方が正解であるようだ。

 

花火を見学してから夜食

 夜が更けてくると洞爺湖花火大会が始まるのでそれを見学に表に出る。あちこちのホテルから宿泊客が湖岸に繰り出してやんやの盛り上がり。また遊覧船もこの時間に合わせた花火船がでているらしい。

f:id:ksagi:20190825153806j:plain

花火船が出港していく

 カメラ持参なのだが、どうも花火の写真はうまく撮れない。何度やってもこれだけはどうにもうまくいかない。

f:id:ksagi:20190825153828j:plain

花火

f:id:ksagi:20190825153838j:plain

残念ながらなかなかうまく撮れない

 花火を堪能した後は、小腹が空いたので近くの「ラーメンのめん恋亭」に立ち寄る。味噌ラーメンを注文。まあオーソドックスな普通のラーメン。もう少し味にパンチが欲しいところか。

f:id:ksagi:20190825153919j:plain

めん恋亭

f:id:ksagi:20190825153934j:plain

味噌ラーメン

f:id:ksagi:20190825154012j:plain

もう少し味にパンチが欲しい

 ホテルに戻ると冷えた体を風呂で温めてからこの晩は就寝する。