名古屋に鰻を食いに行くぞ!
どうもここのところ体調が悪い。心身共に疲労が溜まっている状態である。体の活力が著しく低下しているのを感じる。こんな時は栄養補給と休養と気分転換が必要。栄養と言えば・・・うなぎ。と思いついた途端に私の頭の中は鰻で一杯になってしまった。鰻と言えば名古屋、ちょうど名古屋でこの週末にイベントもあることだし・・・というわけで突然に思いついたのが今回の遠征。
愛国者の私は政府の方針に従って個人的プレミアムフライデー。大阪まで移動すると、そこからはぷらっとこだまで名古屋まで。何しろ今回の遠征は唐突に決めているので予算が乏しい。旅費の節約は必須課題である。
ぷらっとこだまは席が固定されている上に、そこに大勢の客を押し込めるのでとにかく狭っ苦しい。狭い座席に押し込まれつつ名古屋へ移動する。
7時頃に名古屋に到着。昨日の夜は関西では豪雨だったし、名古屋も今朝はかなりの雨と聞いていたので天候が心配だったが、名古屋は雨もなく晴天。やはり私の日頃の行いの良さがこういうところで報われるか。
ではまずは名古屋に来た最初の目的を達成しておくことにする。名古屋駅から地下鉄を乗り継ぐと浄心へ。ジョ、ジョ、ジョ、ジョーシンと例によってのテーマソングを口ずさみながら向かうは「しら河」。店内は既に待ち客がいる状態なので30分ほど待たされる。
注文したのはいつものように「上ひつまぶし」。これに肝吸いをつける。さらに今日はガッツリと鰻を食べたい気持ちなので、「うなぎの白焼き(ハーフサイズ)」を加える。
まずは白焼きから出てくる。蒲焼きと違ってあっさりした風味がまた良い。うなぎの香ばしさを堪能できる。醤油とわさびで頂くうなぎが美味。
次がひつまぶし。例によってストレート、薬味付き、出汁茶の3種で頂くが、それぞれ風味が異なり最高。最後はさらに出汁茶で締め。満足の夕食である。ただ支払いはしめて4670円也。財政的にはかなりキツい。
名古屋の温泉ホテルで宿泊
夕食を終えるとホテルに向かう。今日宿泊するのは名古屋クラウンホテル。ここの売りは天然温泉と名古屋飯の朝食。とりあえず今は温泉でくつろぎたいという気持ちが強いのと、たまたま安価なプランを見つけたことが選択の理由。
伏見駅から歩くが、久しぶりに来るとこのホテルは意外と駅から遠い。ホテルに着いた時には暑さもあって汗だくなので、まずは大浴場で汗を流すことにする。このホテルが都会の真ん中で掘り当てた天然温泉である。単純泉とのことだが、成分はナトリウム-炭酸水素塩が多いようだ。また鉄分も多いのが特徴で、それが白っぽい湯の濁りにつながっている。加熱・循環・塩素消毒ありだが、それでも湯はなかなか良好。鉄分が加わっていても真っ赤っかでないということは、湯の鮮度はそう悪くはないと思われる。
風呂から上がってマッタリすると早めに就寝することにする。とにかく最近は疲れている。