徒然草枕

クラシックのコンサートや展覧会の感想など、さらには山城から鉄道など脈絡のない趣味の網羅

京都市交響楽団 第618回定期演奏会

 翌朝は6時半に起床すると朝風呂。部屋の外はかなり寒いが、その中を浴場まで歩く。浴場は昨日と男女が入れ替わっていて、こちらはかなり開放感のある露天風呂付き。ただ今朝の天候では露天風呂は寒い。

 朝から体を温めるとレストランで朝食。例によってのオーソドックスな和食なのだが、やはりこれが一番うまい。

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和食の朝食

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朝は温かい味噌汁が美味い

 

近鉄で名古屋に移動すると京都駅で昼食

 昨日の無理のせいで下半身にはかなりの怠さがある。それと風邪気味だったのがやはり若干悪くなっている。咳が少々出るし、のどが枯れて声がおかしくなっている。今日はあまり無理は出来なそうである。

 今日は名張を10時前に出る近鉄の特急で京都まで移動することになる。そのためにはそれまでにレンタカーを返却する必要があるので9時前にはホテルをチェックアウトする。名張までは30分もかからないのだが、そこでガソリンスタンドが見つからない。しかもこの車に搭載ししてあるカーナビはなぜかトヨタのディーラーなどという意味のない物は検索できるのに、ガソリンスタンドの検索機能がない。結局は名張市街をウロウロしてガソリンスタンドを見つけるのに時間がかかり、車を返却したのは10時前。駅までキャリーを引きずりながら走る羽目になり、ガタガタの体に完全にとどめを刺してしまう。

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近鉄特急で京都へ移動

 大和八木で乗り換えて京都に到着した時には昼前。とりあえず昼食をとっておくことにしたい。「グリル東洋亭」ハンバーグのランチセットを。相変わらずトマトが謎のうまさで、またこの百年プリンがうまい。やはり私は洋食屋の洋食というのが一番合う。

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トマトサラダに

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メインのハンバーグ

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デザートのプリンが絶品

 昼食後は駅周辺をロッカーを探してうろつくが、見事なほどにどこも一杯。結局はキャリーを引きずったままホールに向かうことになる。辺りを見渡しても、私と同様のロッカー難民がウロウロしている。京都のこのコインロッカー問題は何とかならないものか。まあ今の京都は、コインロッカーに限らず町自体がキャパを越えてしまっていてとんでもないことになっている。どこかで何らかの根本対策を打たないとひどいことになってしまう。

京都市交響楽団 第618回定期演奏会

[指揮]下野竜也(常任首席客演指揮者)
[Pf]アンナ・フェドロヴァ

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調「皇帝」op.73
ジョン・アダムズ:ハルモニーレーレ

 フェドロヴァのピアノは、とにかくガツンガツン弾くタイプで、かなり雑な印象受ける演奏。確かにこの曲はやや硬めの演奏で良いのだが、彼女の演奏はその限度を超えていて、もう少ししなやかさが欲しい。アンコールの「子犬のワルツ」でもラストを異様にガツンガツンと終わらせていたところを見ると、これが彼女の芸風か。

 メインはいかにも珍曲マニア下野らしいアメリカ現代音楽。このハルモニーレーレは下野の指揮を見ていても熱演であることは分かるし、京都市響の演奏も難曲を見事に弾きこなしている。しかし残念ながら曲自体が私には全く面白くない。下野によると「ベートーベンも当時の現代音楽であり、この曲も100年経てばクラシックの定番になるかも」とのことだが、私にはそうは思えない。

 

 これで本遠征のすべてスケジュールが終了。帰宅と相成った。ライブが中心の遠征に山城を絡めたのだが、それがスケジュール的に無理がありすぎたようで、体力的にかなりダメージがあって、帰宅後に風邪をこじらせて難儀する羽目になってしまった。そろそろかなり低下してきている自分の体力を考慮した計画に変更するべきなのだが、どうも相変わらず旅先ではバーサーク状態になってしまう習性は変わっていないようだ。

 ちなみにセントラル愛知交響楽団のコンサートは2回目だが、かなりスワロフスキーの手駒として機能しているという印象を受けた。来年はスワロフスキーの指揮で「わが祖国」をするとのこと。聴いてみたい気もするのだが、問題はその時期にわざわざ名古屋に出向くべき理由があるかである。