徒然草枕

クラシックのコンサートや展覧会の感想など、さらには山城から鉄道など脈絡のない趣味の網羅

京都市交響楽団 大阪特別公演

 今朝はかなり早朝に目が覚めてしまった。年のせいか睡眠力が落ちていて、疲れた時に早めに床につくと翌朝まで爆睡して起床時刻にスッキリというわけにいかなくなってしまっている。早めに寝るとそのまま早めに目が覚めてしまう悲しさ。しばしそのままベッドの中でウダウダしていたが、もう眠れそうにないので起床することにする。

 しばし体をほぐしてから朝一番に朝食に出向く。ここはスープとパンの無料朝食がある。このやや軽めの朝食だけが私のニーズとは少々ズレているところ。これでガッツリと和食の朝食があれば完璧なのだが。

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ビーズの簡易朝食

 朝食を終えると朝風呂。実に快適。さて今日の予定なのだが、大阪のザ・シンフォニーホールでの京都市響大阪公演を聴きに行くつもり。しかし今日はそれ以外には予定は全くないので、大阪への移動は10時45分のぷらっとこだまの予定。そこでそれまでは部屋でウダウダと一休み。

 ホテルをチェックアウトすると10時20分のバスで名古屋駅まで送ってもらう。そのままこだまに飛び乗って大阪へ。こだまは各駅停車なので、とても東京までは時間がかかりすぎて行く気もしないが、名古屋-新大阪間なら実用になる。しかもさすがに腐っても新幹線というか、近鉄の特急よりは速いし。

 新大阪に到着するまでの間でこの原稿の執筆(笑)。昨日は疲れ切ってしまってpomeraを開く気力さえないままダウンしてしまったので、これは貴重な時間。

新大阪で昼食にレアカツ

 新大阪に到着したところで昼食をどうするか考える。大阪駅周辺も今ひとつだし、福島まで行ってしまうとさらにないし・・・ということでどうせ一緒なら新大阪の駅ナカで済ませてしまえとレストラン街をウロウロ。「肉処 京都勝牛」を見つけたのでここに入店することにする。注文したのは「ロースカツとヒレカツの盛り合わせ」

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肉処 京都勝牛

 今流行のレアカツ系。私は実のところはもっとミディアムなカツの方が好きなのだが、これはこれで悪くない。出汁醤油、塩、ソースの3種で食べ比べ。どれもそれなりなのでその時の気分次第か。結局今回は3種を順繰りで食べることに。

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レアカツ

 昼食を終えると福島に移動する。ホールにたどり着いた時にはちょうど13時の開場直前、2分ほどで開場になるので入場すると、喫茶でアイスティーを頂きながらしばしマッタリと開演待ち。

京都市交響楽団 大阪特別公演

[指揮]広上淳一
[管弦楽]京都市交響楽団

ベートーヴェン:交響曲 第3番 変ホ長調 「英雄」 op.55
ヴェルディ:歌劇 「運命の力」序曲
ヴェルディ:歌劇 「仮面舞踏会」前奏曲
レスピーギ:交響詩 「ローマの松」 
       “ボルゲーゼ荘の松”“カタコンブ付近の松”
       “ジャニコロの松”“アッピア街道の松”

 前半の「英雄」が音楽的なメインで、後半はお祭り的プログラムという構成。

 英雄に関しては広上の解釈は殊更に斬新というようなものではないが、感心するのは指揮者とオケの一体感。指揮台上で広上は絶好調のタコ踊り状態であるのだが、団員はそこから広上の意図をくみ取って的確な演奏を行う。そのために非常にまとまりの良い密度の高い演奏である。広上と京響の組み合わせも最早完成の域に達したと感じさせる演奏である。

 後半は完全にお祭り状態。初っ端の「運命の力」から金管がかなりぶっ飛ばしている印象があったが、それが炸裂するのがラストのローマの松。バンダも加わってフィナーレはホールも割れよと言わんばかりの大音響。目眩がしそうなぐらいであったが、これで音が割れたり濁ったりしないのがスゴい。

 場内が大盛り上がりになったところでアンコールはしっとりとレスピーギの「イタリアーナ」。このまとめ方の上手さがにくい。

 

 なかなかに満足度の高いコンサートであった。今回はコンサートの三連荘であったが、いずれも満足度が高く、また久しぶりに見学に回った城郭もいずれも素晴らしいものであった。おかげで実に充実した週末を送ることが出来た。これで明日からまた仕事に精を出せるというものである。