どうなるかの動向に注目していた3/31の関西フィルの定期演奏会ですが、残念な予想が的中して中止となりました。どうやらクラリネット奏者アレッサンドロ・カルボナーレ氏の来日が不可能となった模様。ヨーロッパでの状況悪化の影響が直撃した模様です。
関西フィルとしては代役を立てるとか無観客ライブ配信なんかも検討したそうですが、それよりも近い将来同じ演者の同じプログラムで再演をすることを考えているとか。まあそれが正解でしょう。無観客ライブをしても楽団には一銭も入りませんので、財務基盤が決して強いと言いにくい関西フィルとしてはしんどいでしょう。
とりあえず払い戻しがあるようですので、それをいずれ行われる再演に充当することにしますか。実際は再演が確定なら延期という形でチケットをそのまま使えるようにする方が簡単と思いますが、まだ先の見通しが分からないのでスケジュールの設定なんかが難しいんだろう。
これで3月内のコンサート全滅で、4月に自粛突入は必至。恐らくムジカエテルナは遠からず中止がアナウンスされると予測できるので、次の焦点は大阪フィルの4/10,11の定期と4/12の京都市響スプリングコンサート。なおMETの方からも公演中止とかの報が伝わってきていることから、予想外の展開としてはMETライブビューイングの方にまで中止が出てくるかも知れない。その時にはムビチケの払い戻しはあるんだろうか?
追加
関西フィルの方から払い戻しの方法についての案内が出ました。