ディスプレイ購入
先日、ディスプレイ台を製作したが、併せてディスプレイの方も発注をかけていた。注文先はデルダイレクトで、発注したのはP2421。WUXGA(1920×1200)のディスプレイである。最近はハイビジョンに合わせたFHD(1920×1080)のディスプレイの方が圧倒的に多いのだが、やはりテキスト主体で仕事に使うディスプレイと考えた時、この高さの差は意外と印象に響く。と言うので、以前からWUXGAの適当なディスプレイを探していたのだが、この度このサイズのディスプレイが割引で2万円台になっていたので決定した次第。
注文をかけても受注確認のメールが来なかったので、キチンと注文できていたのか不安になったが、メールは注文の翌日の大分経ってから送ってきた。そして本日仕事から帰宅すると自宅にデルダイレクトからディスプレイの段ボール箱が配送されていた。やけにドデカいのにほとんど何も書いてない無粋な箱である(笑)
接続のためのアダプタを購入
さっそく組み立てるがスタンドをネジ止めしてディスプレイはカチンとはめ込むだけだから、バカでも組み立てられるようになっている(笑)。さすがアメリカ人向け(笑)。組み立てて設置したら配線だが、ここでUSB接続のために購入しておいたのがIO-DATAのUSB-RGB3/H。FHDまで対応のアダプタは多数あり、中には安いものもあるのだが、WUXGA対応となるとマイナーになるのか製品の選択が極端に限られる。その中で選んだ品。
これは説明書によると接続前に事前にドライバをインストールしておく必要がある模様。ろくに説明書を読まずに焦って接続したら認識にしくじることになるらしい。ドライバは一応CDがついているのだが、説明書にはHPから最新のドライバをダウンロードしろとのこと。以前にSoundBlusterを接続した時に、付属のドライバをインストールしたことでトラブルに遭遇した体験もあるので、ここは素直にHPから最新ドライバをダウンロードしてインストールする。
ドライバをインストールしてから本体をUSB3のポートと接続したら、お馴染みのピンポロロンの音がしてUSBデバイスを問題なく認識した模様。既に小型ディスプレイを1台、USB接続しているのでそれとの競合が心配だったが、問題なく接続出来たようである。
接続出来たら画面の調整を
後はディスプレイとアダプタをHDMIケーブルで接続、ディスプレイを起動して問題なく画面が写るので、後はWindowsの設定のシステムのディスプレイの項目で増設したディスプレイを狙った位置に移動させる。
これで目出度し目出度し・・・なんだが、実は壁紙がおかしなことになってしまっているので、これを修正する必要がある。
マルチディスプレイに合わせて壁紙を変更する
この時に使用するのがフリーソフトのMultiWallPaper(窓の杜からダウンロード可能https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/multiwallpap/)。ソフトを起動すると今の画面構成が出ているので、ここに好きな写真をドラッグアンドドロップするだけ。私は今までの弘前城、松山城、姫路城に松本城を加えた。なお写真の縦横比には注意。
これで私の環境もトリプル(+1)ディスプレイになり快適そのものである。広いデスクトップは心まで広々とする気がする。さあこれで、私も在宅ワーク・・・って本業の方は在宅勤務はないのだが。
性能的には十二分
さて性能の方なのであるが、どうしても色目は今までのディスプレイと若干異なるのでこれは調整は必要。私は事務作業用なので、疲労を考えて明るさとコントラストは落とし目に調整する。なおUSB接続にしているが、USB3.0接続の上に私のマシンはHPのワークステーションと言うことでマシンのパワーは十分なので、目に見えて感じるほどの遅れとかはない。そもそも私はゲームなんかする方ではないのでこれで十二分。ベルリンフィルデジタルコンサートホール程度なら特にコマ落ちするような様子もない。
なおこれからディスプレイを購入する人にアドバイスしておくと、私はWUXGAにこだわったので何かと高くついたが、これは素直にFHDを選んでおいたら、ディスプレイでもアダプタでもかなり安上がりになる。だから動画を見るとかが中心でテキスト作業などをあまりしない人は、素直にFHDを選んだ方が賢明だとは思う。