年のせいか、身体の関節などあちこちがおかしくなるのは宿命だが、今朝は起床しようとすると背中が激痛で身体がひねられず、右手はろくに動かせない上に首も回らない状態。まあ金欠で首が回らないのは毎度のことだが、これはさすがにかなりの異常現象。とりあえず無理矢理に起きてみたものの、長時間椅子に座ってのPC入力作業など到底不可能。仕方ないので会社に電話して今日は一日仕事を休むことに。
骨に何か別状が出るようなことは記憶にない。高齢になって骨粗鬆症でもなったら、くしゃみ一発で肋骨が折れるなんてことも起こると言うが、さすがに私はそこまでジジイではないし、そこまで骨密度が低下していることもない。これらから考えるに恐らく筋肉的な事象。背筋が攣ったような嫌な感触がある。右肩甲骨を中心として、周辺筋肉に不穏な気配がある。そう言えば以前から、くしゃみをした時に背筋にビキンと痛みが走ったことは何度かある。今回はそういう切っ掛けは思い当たらないのだが、何らかの理由で筋を違えたとか筋を痛めたとかではないかと思われる。
とにかく動くのが辛いので午前中は背中に湿布を貼ってしばし横になって寝ていた。昼過ぎには痛みがいくらか和らいでようやく起き上がれるようになり、右手もいくらかは動くようになった(だから今、この入力を行えているわけだが)。まだ右肩には通常の肩こり以上のおかしな痛みや重さはあるが、明日には仕事に復帰できるであろう。
近くの整形外科に行くことも考えたが、大抵大混雑している上に、骨レベルのトラブルだとともかく、筋肉レベルのトラブルの場合は、X線で「骨には異常がありません」と言われてからせいぜい赤外線を当てられて湿布をもらうのがオチ。しんどい思いしてわざわざ出かける気にもならない。結局はしばし様子を見るしかない状態。認めたくないものだな、老化故の衰えとは・・・。