徒然草枕

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白鷺館アニメ棟

N響公演のために神戸で前泊する

N響公演とMETライブビューイングのために遠征

 さてこの週末であるが、N響の大阪公演とMETのライブビューイングをはしごすることにした。ただMETライブビューイングの方が上映スケジュールが直前まで判明しないことから計画はてんやわんやすることになった。当初の読みは神戸のキノシネマでの上映が午前中だろうから、それを見てからN響にハシゴと考えていた。そのために金曜の夜に神戸にホテルを確保していたのだが、いざ上映スケジュールが出てくると、キノシネマでの上映は昼過ぎからなので上映終了後だとN響公演に間に合わないことが判明、その代わりに大阪ステーションシティシネマでの上映が11時からなので、これだと上映時間3時間ちょっとで、16時からのNHK大阪ホールでの公演には間に合うということになった。結局はなんだかんだで、大阪に行くのになぜか前泊が神戸という変なことになってしまったのである。

 金曜日の仕事を終えると神戸へ直行する。しかしながら毎度のように阪神高速は大渋滞。その上に三宮近くで道を間違え(神戸の道は私が住んでいた頃と全く変わっているので土地勘がない)、グルっと遠回りになって無駄な時間を費やすことになってしまった。しかもホテル周辺は路地地獄の一通地獄、これはカーナビがなかったらたどり着かないところ。しかも駐車場の入り口が狭くて分かりにくく、危うく見逃すところだった。もし見逃して通り過ぎたら一通地獄の中をまた大回りする必要がある。ようやくホテルに到着したころにはもうとっぷりと日が暮れていた。

 さて今日の宿泊ホテルだが、ひょうご共済会館。公務員共済の宿だが、無関係の者でも宿泊できる。選択の理由は三宮近辺で駐車場付きでまずまずリーズナブルな宿泊料という点。

ようやくたどり着いたひょうご共済会館

 

 

宿泊は共済会館

 6時前にチェックインする。研修施設っぽいのを想像していたが、部屋は普通の旅館部屋だ。部屋の真ん中にデンと布団が敷いて合ってテーブルがないなと思ったら、障子を開けた窓際に放り出されていた。風呂・トイレは共同というタイプ。

和室のど真ん中に布団だけ敷いてある

テーブルは障子を開けた先にあった

 今回は夕食付プランを予約しているので、夕食を予約した6時半までの間に近くのコンビニに買い出しに出る・・・と言ってもこれが結構嫌な距離がある。帰ってきたころには夕食時間直前。どうやら最寄りには生協があるのでそちらに立ち寄った方が正解だったか。

 

 

夕食は中華のコース

 夕食は館内のレストランで中華のコース。デザートの杏仁豆腐を含めて全7品。味はマズマズなんだが、いささかボリュームが不足気味。私のような下品な人間にはやっぱりチャーハン定食か中華ランチ辺りでガッツリ食べる方が向いているようである。

オードブルから始まり

明太子のスープは結構あっさりしている

イカの揚げ物

これはいわゆる鶏唐

点心に

中華ちまき

ちまき内部

最後は杏仁豆腐

 

 

夕食を終えてマッタリ過ごすが・・・

 夕食を終えると大浴場で入浴する。風呂は定員5名程度。まあルートイン大浴場クラスというところか。手足を伸ばせる風呂でゆったりと体を温める。

大浴場

カランは4つ

 入浴を終えると部屋に戻って仕事環境を構築すると、早速原稿入力。しかし時間が経っていくうちにやはり腹がだんだんと切なくなってくる。そこで意を決して再び外出、Google先生を頼りに近くのラーメン屋に立ち寄ることにする。

仕事環境は構築したが・・・

 

 

近くのラーメン屋へ繰り出す

 立ち寄ったのは「三七十家」。人気があるのか表にまで待ち客がいる。しばらくすると店内の客が捌けて席が空く。注文したのは「三七十盛ラーメン」

人気のある店のようだ

 スープの濃さに麺の堅さに油の量などを選べるようだが、私は初めてなのですべて普通で。濃厚なスープに平打ちの太麺が特徴。かなり腹にズッシリ来るラーメンである。

太麺で自己主張の強いラーメン

 キャラクターの強いラーメンなので好みの分かれるところか。私の好みとしてはこの平打ち太麺は重すぎだし、スープが濃いというよりも私の好みよりはいささかしょっぱい。特に焼き豚がしょっぱめだったので口の中がかなりしょっぱくなってしまた。どうやら私はもう少し軽快なラーメンの方が好みのようだ。

 腹が膨れるとホテルに戻ってきて原稿入力。しかし途中から起きているのが困難なほどのめまいを伴う倦怠感が出てきて、もうこれ以上作業をすることは断念してさっさと就寝することにする。

 

 

この遠征の翌日の記事

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