1000円で映画を見よう
この週末は映画を見に行くことにした。向かうはイオン明石店。以前にも言ったように、イオンのミニオンズカードを作成しているので映画を1000円で見ることが出来る。実のところこの効果は大きい。1800円と言われるとわざわざ出かけて見に行くことを躊躇うが、1000円だったら「まあとりあえず見てみようか」という気になる。どうせ劇場ガラガラで上映しても経費はさして変わらないのだから、イオンもなかなか上手いビジネスをしている。
私の見る映画は「金の国水の国」。以前に見に行った「かがみの孤城」と同様に映画館で予告を見て気になっていた映画だ。封切りは先週だったが、概ね好評な模様なので見に行くことにした。ただ上映開始2週目ということで、一番行きやすい昼時間帯上映はなく、早朝か夕方以降になっているので、夕方の上映に駆けつけることにする。
昼食はレストラン街のラーメン屋で
駐車場に車を置くとまずはかなり遅めの昼食を摂ることにする。シネマの隣の棟のレストラン街をウロウロ。最近は食欲がかなり落ち気味のこともあってラーメンでも食べることにする。入店したのは「熟成醬油ラーメン十二分屋」。注文したのは「特製貝出汁ラーメンコハク+炒飯」。
最初に炒飯が出てくるが、パッサリと火の通った炒飯で味はややこげ目。味付けとしては悪くないが、やや私には脂が合わない気がする。それになりよりも、思っていたよりもかなり量が多い。今の私の体調から考えると完食はまず無理である。
次にラーメンが到着。特製とあるのは肉と煮卵の全部乗せの意味。煮卵はまあ出来合だが、肉は柔らかくてなかなか美味い。とは言うものの、今の私の体調では正直なところ少々もたれる。スープは確かに貝の出汁は感じるが、「而今」のあさりそばほど濃厚な感じではなく、醤油系ラーメンのコク付けという印象。思いの外、あっさり系のラーメンであるが悪くない。
ラーメンはまずまず、炒飯は悪くはないのだが今は体調に合わずである。もし次にまた来る時があれば、貝出汁ラーメンの麺増量という辺りが妥当なところだろうか。
とりあえず遅めの昼食を終えるとシネマ棟に移動すると6階の劇場へ。劇場は人でごった返しているが、どうやら大半の客の目当ては「鬼滅の刃」の模様。私が見に行った「金の国水の国」は観客は10人ちょっとといういささか寂しいもの。まあコロナ蔓延下での映画鑑賞としては安全条件である。
映画は2時間ほど。細かい解説はここでなくて他のブログの方に掲載することとする。
映画についての解説はこちら↓に記載しました
ザッとした感想を言えば、久しぶりに良い映画を見たというところか。何か心が温まるというか、救われる映画でもある。正直なところ途中で感動で涙が出た(ガン泣きではなく、スッと涙が一筋流れた)。どうも年を取ると涙もろくなっていけない。
映画の鑑賞を終えると真っ暗になった中を家路へとついたのである。