徒然草枕

クラシックのコンサートや展覧会の感想など、さらには山城から鉄道など脈絡のない趣味の網羅

スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団演奏会

 昨日、関西フィルのコンサートに大阪に出向いたところだが、この週末は京都でのスロヴァキアフィルと翌日のPACの連チャン。

 金曜の仕事を早めに切り上げると京都へ直行する。今日も蒸し暑い。京都に着いた時には疲れでグッタリ。とりあえずそのまま今日の宿泊ホテルであるチェックイン四条烏丸へ移動する。

 ホテルでしばし休息を取って汗が引いた頃に出かけることにする。ホールへ行く前に夕食を摂る必要があるが、店を探すのも面倒くさい。ホテルの中のレストランで夕食を摂っていくことにする。冷や奴に出汁巻き、これにエビフライ定食で1200円。エビフライが少々揚がりすぎ気味だが、この値段で有頭エビのフライが2本付いてくるのは驚きと言える。味はまずまず。

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冷や奴にだし巻き

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さらに海老フライにライスセットで1200円

 夕食を終えるとホテルから外出してホールに向かうことにする。京都コンサートホールは今日は8割の入りと言うところか。

スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団

[指揮]ダニエル・ライスキン 
[ピアノ]アンナ・ヴィニツカヤ

~オール・チャイコフスキー・プログラム~
歌劇《エフゲニー・オネーギン》より 〈ポロネーズ〉
ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 op.23
交響曲第6番 ロ短調 op.74「悲愴」

 一曲目のポロネーズはややゴチャゴチャした印象の演奏である。スロヴァキアフィルも今回のプログラムだとご当地補正がないせいか、アンサンブルにやや雑さが現れる印象を受ける。

 ヴィニツカヤのピアノは強いタッチでガンガンと弾いていく豪快なもの。やや早弾きの傾向があり、自然とテンポが上がりがちになる。そのせいかバックのオケとのテンポがあからさまに違っていたりすることがあり、聞いていてヒヤヒヤする場面が幾多も。

 悲愴はライスキンが独自のテンポ設定などを見せるかなり起伏のある演奏。ただそれが効果を上げているかについてはやや疑問。正直なところ、音楽の流れが悪くてギクシャクしているように聞こえる。もう少し落ち着いた計算が欲しいところ。悲愴は第1楽章でいかに緊迫した音楽を展開できるかと第4楽章での痛々しいまでの美しさを出せるかが肝だと個人的には考えているのだが、ライスキン-スロヴァキアフィルについてはいずれも今一歩の印象。

 残念ながら今ひとつ感心する演奏ではなかった。先日のスロヴァキア放送交響楽団といい、今年はスロヴァキアは不作だな・・・。


 コンサートを終えるとコンビニで夜食を仕入れてからホテルに戻ってくると、大浴場で入浴。外に出るとどうしてもじっとりと嫌な汗をかくので、それをゆったりと流す。

 暑さのせいもあってかなり疲れたので、この日は早めに就寝する。