徒然草枕

クラシックのコンサートや展覧会の感想など、さらには山城から鉄道など脈絡のない趣味の網羅

お知らせ

アニメ関係の記事は新設した「白鷺館アニメ棟」に移行します。

白鷺館アニメ棟

大河ドラマ

映画館をハシゴしてMETと宮崎駿の「君たちはどう生きるか」

METライブビューイングの前に鉄オタ視察 この夜は早朝覚醒などもあったが、二度寝で目覚ましを設定していた8時手前まで意地で就寝。若干頭の重さはあるが、まあまあの目覚め。 昨日に買い込んでいたミートスパを朝食として摂ると、朝風呂で体を温める。なか…

どうする家康 第6話「続・瀬名奪還作戦」

新装半蔵軍団が任務に臨む さて、前回は歴史には存在しない(残っていない)瀬名の奪還作戦を描いておりましたが、今回は一応歴史に残っている方の瀬名の奪還作戦です。前回に散々の失敗をした山師・本多正信と服部半蔵は、汚名返上を期して次の作戦を出してき…

どうする家康 第5話「瀬名奪還作戦」

山師正信と服部半蔵ボロの軍団 さて今回は大胆な歴史捏造を開始。いかにも胡散臭い本多正信が登場して、服部半蔵影の軍団を率いて瀬名姫奪還作戦を・・・。とは言うものの、この本多正信がいかに怪しさ全開の上に、服部半蔵はいかにも自信なさげ、さらにその…

どうする家康 第4話「清洲でどうする!」

白兎家康はビビリながら清洲のクレイジー信長の元へ さて、織田に付くと決めたものの未だに信長が恐くて仕方ないらしい家康。いきなり部下連中に「一応対等な同盟なんだから舐められてはいけない」とばかりに面接のリハーサルを受けさせられているという意味…

どうする家康 第3話「三河平定戦」

三河平定さえままならぬヘタレ家康 何やら「ヘタレ家康」驀進中です。氏真から「三河から織田を撃退したら駿府に戻ってこい」との書状をもらって「よっしゃ!ワシは氏真様の側近として頑張るぞ!」と張り切る家康。鳥居の爺さんがセコセコとへそくりを貯めてい…

どうする家康 第2話「兎と狼」

何やら怪しい関係の信長と家康 突っ走っている現代劇「徳川家康」ですが、相も変わらずあり得ない事実を次々と捏造してきます。やはり作品的には岡田准一の顔見せが必要と、わざわざ家康の元に現れる織田信長。家康は織田家での人質時代にいじめっ子信長に散…

どうする家康 第1話「どうする桶狭間」

いかにも今日的な「英雄でない家康」 今年の大河ドラマは家康とのことだが、とにかく今まで散々取り上げられた題材だけに、同じような描き方ではさすがに通用しないと切り口を変えてきたようです。タイトルから覗えるように、どうやら今回の家康は押し寄せる…

「青天を衝け」総括と「鎌倉殿の13人」

新大河が始まりましたが、それについてのコメントを書く前に、まずは昨年の「青天を衝け」の総括から。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 主人公アゲが無理矢理過ぎて見ていてしんどくなった 「青天を衝け」については年末になってから完…

青天を衝け 第34話「栄一と伝説の商人」

栄一とラスボス岩崎弥太郎 相変わらずドタバタの明治政府。大久保がナレ死したせいで大隈に責任がやってきて、例によって異常に器量の小さい大隈はドタバタ。大隈と癒着している岩崎弥太郎だけはウハウハという状況に陥っている。 ムック本が販売されています…

青天を衝け 第33話「論語と算盤」

銀行生き残りのためにあっさりと小野組を見捨てる栄一 前回、渋沢のテーマの内のソロバンの方が登場しましたので、今回は論語が登場です。まあ経済も理念が必要という話で。そう言えば論語って男女関係に節度が必要というような類いの事は言ってなかったよな…

青天を衝け 第32話「栄一、銀行を作る」

栄一、大蔵省を去る 不満が鬱積しておりましたが、栄一が大蔵省を去ることを決めたと思えば、栄一の前に上司の井上馨の方が先に大隈にぶち切れて辞表を提出してしまいました。後を託されそうになった栄一も「いえ、私も辞めるつもりなんで」とさっさと辞表を…

青天を衝け 第31話「栄一、最後の変身」

栄一は外道な本領発揮、そして見事に転身する成一郞改め喜作 さて前回の流れで、いきなり妻妾同居なんて外道なことをしてしまう栄一。渋沢栄一の本領発揮ですな。番組では千代が相手を気遣って言い出したことのようにしてますが、実際は無理やり押しきったん…

青天を衝け 第30話「渋沢栄一の父」

親父さんが亡くなったが、とうとう正体を現し始める栄一 前回、栄一の親父が何やらおかしなこと始めたから、これはそろそろフラグが立ったかなと思っていたら、案の定でしたね。親父さんが亡くなりましたか。渋沢栄一の父として誇りに思うなんてことを言い残…

青天を衝け 第29話「栄一、改正する」

栄一が改正掛で暴れ回る 今回は完全に「栄一、吠えまくる」です。強引に改正掛を結成させた栄一は音頭を取って日本の諸制度を構築するために奔走しております。密かに郵政の父・前島密なんかも登場してましたが、彼って一番最後の瞬間を見届ける場にはいなか…

青天を衝け 第28話「篤大夫と八百万の神」

栄一、丸め込まれる 新政府から突然に召喚を食らった栄一は「なんで幕臣の俺が新政府なんかに仕えないといけないんだ!!」と拒否。しかし静岡藩を通して拒絶すると徳川家が新政府に楯突いていると取られかねないことから、栄一が「それなら自ら出向いて自分の…

青天を衝け 第27話「篤大夫、駿府で励む」

徳川家の財政のために大活躍の栄一 栄一は民部公子の元に戻ろうと思っていたようですが、強引に引き留められる。未だにかつての尊攘派の残党が残っている水戸で民部公子に取り立てられたら、いずれは平岡円四郎と同じ運命を辿ることになり兼ねないという配慮…

青天を衝け 第26話「篤大夫、再会する」

栄一、故郷で幽霊に遭遇する 今回の話は「栄一、故郷に帰る」です。で、そこでいきなり再会しているのは長七郎。錯乱して正気を失っていたはずなのに、やけに憑き物の落ちたような爽やかな顔をしていると思ったら、幽霊に再会していた模様。帰ったと思ってら…

青天を衝け 第25話「篤大夫、帰国する」

慶喜は周りからボロカスの扱いを受けた挙げ句に再びヒッキーに ようやく帰国した栄一達ですが、戻ってくると国の体制が変わってしまってました。と言っても突然に綺麗に明治に移行したわけでない。今でも幕府残党がドタバタとやっております。と言うわけで、…

青天を衝け 第24話「パリの御一新」

コンパクト維新があっさりと進行してしまいました あのろくでもないオリンピックのせいでしばし放送が中断されての再開。そのためか最初は1分ほど「これまでの経緯」が軽く流されて本編。 ムック本が販売されています さて今回のタイトルの「パリの御一新」…

青天を衝け 第23話「篤大夫と最後の将軍」

なんかパリに非常に馴染んでいる栄一 600万ドル借款の件が、薩摩の横槍で頓挫してしまって任務が達成出来なくなった栄一達。しかし何とか資金調達して昭武の諸国に対する親善訪問は達成、その後は留学ということになったようです。日本からは栗本鋤雲がやっ…

青天を衝け 第22話「篤大夫、パリへ」

「予習」の通りのストーリーが展開します 今回のストーリーは以前に「歴史探偵」で紹介していた内容そのまんまですね。やっぱりああいう歴史番組は見事なまでに大河の予習を兼ねてるな。しかしここまでまんまだと、こりゃ大河見なくても良いってことになりか…

青天を衝け 第21話「篤大夫、遠き道へ」

あっさりとパリ行きを承諾する栄一 さて、前話の最後で慶喜が栄一のことを思い出したようですが、栄一はいきなりパリ行きを命じられたようです。徳川昭武が派遣されることになったが、それに同行する水戸藩士共(攘夷派の総本山だった)が、外国人見たら何する…

青天を衝け 第20話「篤大夫、青天の霹靂」

家茂の突然の死で、将軍位を押し付けられる慶喜 前回、「長州を倒すぞ」と大阪まで出張ってきた将軍・家茂ですが、そもそも病弱だったらしいこともあり、突然に倒れてしまいます。慶喜が駆けつけるが「後はお願いします」の類いの事を言い残してあっさりと死…

青天を衝け 第19話「勘定組頭 渋沢篤大夫」

栄一が商売人としての才覚を出すが 栄一がようやく栄一らしい活躍を開始しました。一橋の懐を豊かにするべく、米の入札制での売却による販売価格上昇、さらには火薬の製造、そして木綿を特産のブランド化して付加価値を上げる。さらに経済を円滑にするために…

青天を衝け 第18話「一橋の懐」

天狗党との正面衝突は回避できたが・・・ 栄一達は天狗党を一戦を構えるべく出陣。成一郞は先行してリーダーの武田耕雲斎に密書を届けに。しかし天狗党の面々は既に追討軍との戦いでボロボロの状態。慶喜なら自分達を助けてくれるだろうと京に迫っていた一行…

青天を衝け 第17話「篤大夫、涙の帰京」

禁門の変が発生し、いよいよ攘夷はオワコンに 関東に出向いて仲間を集めた栄一は意気揚々と一橋家の江戸屋敷に。しかしそこは何やらドタバタと取り込み中。ここで栄一は初めて円四郎が殺害されたことを聞く。恩人の突然の最後にしばし放心の栄一。 ムック本…

青天を衝け 第16話「恩人暗殺」

リクルートに関東に出向く栄一だが、水戸での大混乱の煽りが 関東に人材リクルートに向かう栄一と成一郞。しかしなぜか円四郎が見送りに現れる。そしてそこで円四郎は栄一に「お前はお前のままで生き抜け」と一言。完全に自ら死亡フラグを立てる遺言となって…

青天を衝け 第15話「篤大夫、薩摩潜入」

名前をもらった栄一に隠密任務が 初給料をもらってうきうきの栄一と喜作ですが、円四郎から「武士らしい名前をつけてやろう」と栄一に与えられた名前が「篤大夫」。何か視聴者も今ひとつピンとこない名前ですが、栄一自身も「何か年寄り臭い」とイマイチの模…

青天を衝け 第14話「栄一と運命の主君」

一橋家に仕えることになった厨二栄一 栄一がとうとう一橋家に仕えることになりました。一旦は「我々は志があるから考えさせて欲しい」と引き下がったものの、選択肢なんてもうあるはずもない。おマヌケな喜作は名を残すために犬死にしそうな雰囲気でしたが、…

青天を衝け 第13話「栄一、京の都へ」

京に上ったものの特に何が出来たわけでもない栄一 喜作と共に浮かれて京を目指す栄一ですが、身元が怪しいこともあってとりあえず平岡円四郎を頼ることに。実際は一橋家に仕官する気なんて微塵もないのに、京に行くための身分保障として円四郎の名を借りるこ…