徒然草枕

クラシックのコンサートや展覧会の感想など、さらには山城から鉄道など脈絡のない趣味の網羅

ハンブルク交響楽団

 今日は京都コンサートホールでハンブルク交響楽団のコンサートである。仕事を早めに切り上げると京都まで移動。駅ビルの「美々卯」で夕食として「鴨うどんセット」を腹に入れておく。やはりここのうどんは価格は高いが美味。ただ私にはボリュームはいささか不足気味である。

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京都駅ビル内の美々卯

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鴨うどんセット

 夕食を終えると直ちにホールに移動する。会場内は大勢で混雑しており、会場の入りは9割というところか。

 

ハンブルク交響楽団

[指揮]シュテファン・ザンデルリンク

ベートーヴェン:「エグモント」序曲 op.84
ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 op.67「運命」
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 op.68

 いきなり一曲目のエグモント序曲で圧倒された。弦の音色はどっしりと重く、管の響きも重厚、そしてアンサンブルは完璧。それでいてザンデルリンクの指揮は躍動感があってエネルギーを感じる。堂々たるドイツサウンドの王道である。

 運命になると、アンサンブルの正確さをやや犠牲にして演奏に勢いを加えたという印象。先ほどの演奏よりは動き重視の力強い演奏になっていた。ただ決して雑な演奏という印象は与えない。

 ブラームスの1番は、正攻法で正面から音を重ねていくという演奏。ザンデルリンクの指揮はところどころで細かい溜などの演出はいくらかあるが、決してそれは過剰な虚仮威しにはなっていない。あくまで重厚さを失わない範囲での演出という印象で、やや地味目な感じはあるのであるが、納得をさせられる演奏であった。

 派手さは感じないもののなかなかの名演であったと感じる。またハンブルク交響楽団の演奏は初めて聞いたが、なかなかにレベルの高いオケである。

 

 満足をして会場を後にすると、慌てて帰宅したのである。明日はまた仕事である。さすがに月曜の夜のコンサートはしんどい。