徒然草枕

クラシックのコンサートや展覧会の感想など、さらには山城から鉄道など脈絡のない趣味の網羅

東京都交響楽団第866回定期演奏会

 さて年末もそこに見えてきたところだが、今年もここで秋の展覧会シーズンに合わせての東京遠征を企画することにした。東京でのコンサートスケジュールなども見合わせて設定したのはこの週末。木曜日に半ドンで東京に移動してから、東京地区のコンサートと展覧会を満喫しようという計画である。

 予定通りに木曜の仕事を半ドンで終えると神戸空港に移動する。今回は移動コストを抑えるためにスカイマークで東京に飛ぶことにする。この曜日のこの時間帯の便なら料金は安い。

 昼食は神戸空港でカツカレー。例によってCPが壮絶に悪い。毎度のことながら神戸空港には良い飲食店がない。もう少し時間に余裕があれば、三ノ宮で食事を済ませてくるところなのだが・・・。

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CPの悪いカツカレー

 1時間程度のフライトで羽田空港に到着すると、京急と地下鉄を乗り継いで南千住に移動。いつもの定宿ホテルNEO東京に荷物を置きに行く。チェックイン手続きを済ませ手荷物を部屋に入れると、そのまま直ちに外出。今晩の都響の公演のためにサントリーホールに移動することにする。

 早めの夕食を摂ることにするが、遅めの昼食との時間間隔があまり空いていない。しかしコンサート中に空きっ腹を抱えるのも好ましくないところ。面倒臭いのでさっさと「杵屋」に入店してうどんとカツ丼のセットを注文。カツ丼にかぶりついたところで、昼食と被ってしまっていたことに気付く。カツ丼自体があまり美味しくなかったこともあり、結局はカツ丼は半分方残すことに。

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チョイスを間違った

 手早く夕食を終えるとホールへ急ぐ。もう既に開場時刻を過ぎてホールへは観客が続々と入場している状態。私の席は二階席だが、ホール全体の入りは8割方というところか。結構入っている。

 

東京都交響楽団第866回定期演奏会

指揮:小泉和裕
ヴァイオリン:レイ・チェン
東京都交響楽団

ブラームス:
  ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77
  交響曲第4番ホ短調Op.98

 小泉はノリノリといった印象。毎度のように決して一線を踏み外すことはないのだが、それでもかなりのノリでガンガンと鳴らしてきている。一曲目はソリストとの絡みもあるのでそう無茶はしないが、二曲目のブラームスの4番ではかなり派手に鳴らしてきた。比較的こじんまりとまとまった演奏をしがちの都響としてはこれはなかなかの熱演。

 レイ・チェンのヴァイオンリンは音色にやや硬質さが感じられるが、テクニック的には安定しており、決してクールなだけではない。オケともしっかりと絡んで安定した演奏を聴かせていた。


 安定感のあるなかなかの演奏。都響は公務員的な演奏になることが結構多いのだが、今回はまずまずの熱演だったようである。とりあえず幸先がよい。ところでレイ・チェンという名を聞くと、セラムンファンの私はどうしても「レイちゃんと呼んでください・・・」って台詞が頭の中で反復されてしまうのである。

 コンサートを終えるとホテルに直行、入浴してさっさと寝ることにする。今日は神戸から飛んでコンサートに行っただけなのだが、それだけで結構疲れている。しかし明日は今日よりもかなりハードな日になるのは間違いない。