徒然草枕

クラシックのコンサートや展覧会の感想など、さらには山城から鉄道など脈絡のない趣味の網羅

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白鷺館アニメ棟

さらばau

結局はワイモバイルに乗り換えることとなった

 povoに端を発したauとの昨日のドタバタは結局は一日では決着が付かず、今日まで持ち越すこととなった。結論としては、既に怒り心頭の私は長年使用し続けてきたauとの決別を決心し、今日の内にワイモバイルと契約することになった。三太郎からお犬様への乗り換えである。そこに至った経緯を紹介しておく。

昨日のまとめ

昨日のトラブルは、


1.povoのICカードが到着したので切り替え手続きをしようとするが、暗証番号で引っかかりオペレーターに回される。


2.30分弱待たされて出て来たオペレーターは「auショップに行って暗証番号変更をしてくれ」。


3.auショップに行くと「手続きの途中になっているから暗証番号変更は出来ない」


4.再びpovoに電話する(1時間弱つながらない)と「切り替え手続き中になっている」「一旦申し込みをキャンセルしてくれ」「キャンセルはHPのチャットから申し込んでくれ」


5.HPのチャットはAI自動応答で全く要領を得ない。苦労してようやくたどり着いた手続きの項目は「オンラインでは手続きを出来ないから電話をかけてくれ」


という不愉快かつふざけた内容であった。正直なところこの時点で怒り心頭で、既に内心ではauに見切りをつけてしまった。そこで今日である。

 

昨日の手続きをまだ引きずる

 情けないことであるが、昨晩は腹の底から沸々とこみ上げる怒りのせいでなかなか寝付けず、今日はかなり寝不足の状態である。正直なところ昼休みは昼寝でもしたかったのだが、そんなことをしていると事態の決着がドンドンと遅れてしまう。そこで昼休みに昨晩調べた電話番号に電話する。これまでの経緯を伝えてキャンセルの旨を伝えると「その手続きはここの番号と違うので、チャットから別の番号にかけてくれ」もうこの時点で「はぁ?」である。どうやらpovoのサポートは組織としてまるで機能していないド素人集団であるようである。キレかける頭を冷やして再びマヌケなチャットを相手に奮闘、何とかたどり着いた電話番号に電話すると例によって全く要領を得ない回答。もうこれで完全に心が決まってしまったので、「とにかくキャンセル手続きをしろ。それからもうソフトバンクにでも乗り換えることに決めたから、そのためには暗証番号の変更手続きはいるのか?」となるべく冷静な声で聞いたところ「auショップに行って手続きをする必要がある」との回答。昨日の時点で怒り心頭を通り越してしまっているので、ここまで来ると逆に完全に馬鹿らしくなってしまって意外と冷静になった自分に驚き。私はサポートダイヤルなどで「責任者を出せ!!」などと叫ぶ奴は単に暇なクレーマーだと思っていたが、どうやらそうではないということを今回つくづく痛感した。正直なところ「お前らでは話が分からん、話が通じる奴を出せ!」と言いたかったが、恐らくそもそも話が通じる者など誰もいないのだろうと諦めた。

 結局、仕事終了後に再びauショップに行って暗証番号変更の手続きをする。が、どうも出来ない模様。しかも「機種変更を申し込まれていますか?」というトンチンカンなことを言われる。私は自分のiPhone7を使用するので機種変更なんて当然ながら申し込んだこともない。その旨を伝えるとどこやらにゴチョゴチョと電話している。その結果「キャンセルは確かにされているのだが、それが反映されるのが明日になるので、現時点では暗証番号の変更手続きは出来ない」とのこと。

 

auとの決別を告げる

 この時点でauのシステムが救いようのないクソであることを確信。こんな会社と今後関わり合いを持つことは有害無益であるという判断をせざるを得なくなる。正直なところの感情は、目の前の奴に怒鳴り散らして店内で大暴れしたぐらいの気持ちだが、さすがに私も、今目の前にいる奴が悪いわけでなくて、クソなのはauの会社であるということをわきまえる程度の分別は持っている。そこで努めて冷静に「これだけコケにされ続けると、もうauにはホトホト愛想が尽きたので、今日この足でそのままソフトバンクに行きたい。切り替えに必要な手続きは直ちに出来るか。」と聞く。担当の兄ちゃんも「お怒りはごもっともです」MNPの予約番号なるものを発行してくれた。暗証番号がロックされているので私の側からは何も出来ない状態だが、この予約番号は発行できる状態になっていたとのこと。なお「切り替えるなら5月になってしまうとまる1月分の料金がかかることになるから、今月中に手続きをしてしまった方が良い」とのアドバイスまでくれた。

 で、結局はその足でそのままソフトバンクに出向き、料金プランの説明を聞いてから(何しろソフトバンクのプランなんて全然知らなかった)、私の使用状況に一番マッチしているプランとしてワイモバイルのMプランを即日契約した次第。

 かれこれ10年近くはauを使い続けてきたのであるが、これで私は完全にauと縁を切ることになったのである。単に窓口担当の誰かが不快だったというレベルなら私もここまではしないのだが、今回のような非常識というレベルを超えて完全にシステムが破綻しているとしか感じられないトラブルは、auという会社に対する信頼を根底から覆すのには十分であった。改めて言う。「さらばau。私は二度と戻っては来ないだろう。」