徒然草枕

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白鷺館アニメ棟

転生したら尼子家の軍師になっていた件

新年第一弾はいきなり与太話です

 新年おめでとうございます。皆様は良い初夢を見られたでしょうか? 今年は私も初夢を見たようでその内容を覚えているのですが、これがまたかなり突飛で解釈に苦しむような内容だったので、与太話としてここに掲載します。

 まずは話の始まりですが、私は役所の地域振興支援部署のアドバイザーのような仕事をしていることになっています(この設定自体が私の現状とは何の接点もなくて、あまりに唐突なのですが)。そして地域産業の振興策や地方にIターンで移住したいというような若者の相談を受けたりしていました。そこに「領地経営の今後の方針・戦略のアドバイスを欲しい」と訪れてきたのが尼子家の殿様でした(もうこの時点で完全に時空を超越してしまっているのですが、その辺りはいかにも夢と言うべきでしょう)。

 尼子家の現状はというと、毛利からの圧迫を受けていて下手をすると滅ぼされる可能性があるとのことで、まずは国力の充実が必要であるという話になり、そのために私はいくつか献策をしました。

 

 

殿様に対しての献策内容

 まずと当面の脅威である毛利氏に対しては、毛利は明らかに強国であるので正面からそれに対抗するのは分が悪いということで、とりあえず当面の毛利の圧力をかわすための献策を行いました。それは毛利に対しては徹底的に専守防衛策を取り、当面は毛利に対してこちらからの侵攻は行わないという和議を行い、その上で毛利の関心を九州方面に集中させるように画策する。そして大友家とぶつかるように策略を巡らせるという戦術。

 そして時間を稼いだ間に山陰交易ルートを活性化して、とりあえず貿易を振興して経済力をつける。そしてその収益で最新兵器を導入し、とりあえず尼子家にとってのドル箱であるところの石見銀山を毛利から死守出来るように銀山を要塞化するという防衛策を提案。

 さらに今後の尼子家の方針としては西ではなく機内周辺の豊かな土地を支配下に収めて国力を増すという戦術をとり、当面の攻略目標は丹波の波多野氏である。

 以上を実現するためには人材の充実が必要、そのためには広く人材を募る必要がある。特に尼子家が充実させるべき人材は、武将については尼子十勇士などの人材は既に揃っているので、むしろ国力を充実させるべく経済官僚に力を入れて登用するべき。

 

 

そして尼子家の軍師に

 などなどを尼子の殿様に献策したところ、尼子の殿様から「是非とも当家に仕官してその構想を実現化の方向に向けて実行頂きたい」と尼子家に軍師(確か夢の中では「アドバイザー」と名乗っていたはず)として迎えられることになりました。

 そして尼子家の軍師となった私は、早速毛利家と大友家に極秘で使者を送り、先ほどの外交方針を実現するための手回しを実施、さらに交易のためのルートを確立するべく貿易港を複数整備させると共に、越前の朝倉氏や越後の上杉氏などと交易の取り決めをし、さらには朝鮮半島にも使者を送って朝鮮を通じての海外交易のルートも開拓、そしてそれらの支払代金となる石見銀山の防衛力強化を命じる。

 さらには人材登用のために自ら仕官を希望してきた者達の面接を実施する。その中の一人で「中央での争いに疲れたので、もっと地方で着実に農業を中心に地域振興の取り組みを行いたい」と希望している40代ぐらいの人物と話をしている・・・というところで目が覚めました(笑)。

私の尼子家との接点と言えば、これぐらいしか思い浮かばない

www.ksagi.work

 

 

例によってあまりに突飛すぎて意味不明

 まああまりに突飛な内容だったので、初夢の内容の解釈に苦しんでいる次第です。「一富士、二鷹、三茄子」などと申しますが、そんなのとはあまりにかけ離れている上に、そもそも私の現実と接点がなさ過ぎです。本ブログの私のプロフィールのところで軽く触れているように、確かに私には「これからの日本を何とかするためには衰退している地方を活性化する方策が必要」という考えはありますが、具体的に何かそれに関連する仕事をしているわけではなく、現実は私は某メーカーのロートル研究員に過ぎません。

 またそこから尼子氏に飛ぶというのが唐突すぎ。まず私は尼子氏に対して思い入れは特になく、そもそも尼子氏の興亡ついての知識はほとんどないです。だからそもそも私の元を訪れた殿様が、尼子氏の誰かも定かではないです。だから年代等の設定が全く不明です。そういうわけなので私が尼子の殿様に献策した内容は、一応は筋が通っているように見えても、恐らく戦国マニアの方が検証したら「いや、それは年代的に矛盾がある」とか「どう考えても実行は無理」と一笑に付される内容のような気がします。

 そういうわけですので、そのまま転生小説にするにあまりに内容の整合性に無理がありそうです(笑)。とりあえず起床した私は、まず第一に「なぜ尼子氏なんだ・・・」と首をかしげたということを報告しておきます(笑)。明智光秀の側近にでもなって「殿の大望を実現しようと思えば、羽柴に警戒をしておく必要があります。また細川は恐らく肝心なところで日和見するでしょうから信用ならないです。」と全力で諫言するって内容なら理解出来るが(笑)。