徒然草枕

クラシックのコンサートや展覧会の感想など、さらには山城から鉄道など脈絡のない趣味の網羅

魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~ 第8話

相変わらずの主人公の無双っぷりが炸裂

 今回は魔剣大会を巡ってのアノスに対する陰謀がクライマックスを迎える回。陰謀の首謀者が七魔皇老の一人で、アノスの記憶を持っていて第6話では味方と思わせていたメルヘイスだったというオチ。ここで視聴者は「まさか」と意表を突かれないといけないのに、私はそもそもメルヘイスのことを忘れていたせいで「誰だったっけ?」になってしまって、制作者の意図を完全に外すことになってしまいました(笑)。毎週放送のアニメを一週間おきに見ていたらこういうことが往々にして起こる。だから放送終了後に全話を一気にまとめ見した方が話がよく分かったりするものである。

 今回は何重にも張り巡らせた罠の結果、アノス危機一髪かと思わせたのだが、やっぱり無双すぎる主人公のために、すべての罠を力技で破壊してしまい。ついでにレイの母のシーラまでも回復させてしまうというウルトラ技を駆使しています。全ての理を破壊できる魔王と言うだけあって、限界知らずの無双ぶりです。しかしこの無双っぷりがすごすぎて、すべての理どころかストーリー自体を破壊しかねないレベルであることはいささか気がかりなところです。ご都合主義の集大成みたいな主人公なので。

 それにしても七魔皇老ってピンキリなのか、ガイオスとイドルってアイヴィスやメルヘイスと比べると三下感が半端ないんですが・・・。結局は七魔皇老って言ってもアノスが自らの血で作り出した配下と言うだけで必ずしも幹部クラスという意味でなく、パシリレベルも含んでいるのかも・・・なんて気がしてきた。

 今回はここしばらくなりを潜めていた惣流・アスカ・・・でなくてミーシャが久しぶりに登場して、いかんなくそのツンデレキャラぶりを発揮していました。まあこういうところなんかがいわゆる「見所」なんでしょうか。それにしても見事なまでに教科書通りのツンデレキャラですな。アノスでなくてもちょっとからかいたくなるタイプのキャラだ。

 

アヴォス・ディルヘヴィアの影がちらつきだしたが・・・

 何か黒幕のアヴォス・ディルヘヴィアなる存在の影がちらつきだしましたが、この作品はラノベ原作で、そのラノベが現在も刊行中らしいという状況を考えると、アヴォス・ディルヘヴィアなる存在が何者で何を企んでいるなんてところまでは明らかにしないままアニメは途中で終了って可能性が非常に高いような気がします。最近はそういう結論が付かないで「後はコミックで、もしくは小説で」というようなアニメ作品が多くなってきた。アニメが結局はそれらを売るためのプロモーションビデオとしてしか制作されていない。さすがにそういう作りはあまりに視聴者を馬鹿にしてるんではと思い始めた今日この頃。

 で、アヴォス・ディルヘヴィアが何者かですが、普通に考えると、この作品に登場してくるべきにも関わらず未だに登場しておらずアノスに匹敵するような存在としたら、勇者カノンしかいないんですが・・・。彼が何らかの要因で暗黒変したとか(7つの根源を持っているとかいう特異体質が影響してそう)、統治上の問題とか何かでこうせざるを得なかったとかぐらいしか想像が付かん。

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