徒然草枕

クラシックのコンサートや展覧会の感想など、さらには山城から鉄道など脈絡のない趣味の網羅

京都市交響楽団 第612回定期演奏会

 翌朝は6時に起床すると直ちに荷物をまとめてチェックアウトする。朝食は羽田空港のフードコートで玉子掛けご飯とそばのセット。やはり食事は搭乗ゲートをくぐる前に済ませた方が価格的にはまだまともなようである。

f:id:ksagi:20190825122142j:plain

羽田空港で簡単な朝食

 神戸空港に到着すると阪急で四条まで移動する。もう昼時なので四条で昼食。暑さのせいで食欲が今ひとつなので冷やしうどんを頂く。どうも体の調子が今ひとつのせいか、麺類ばかり食っている気がする。

f:id:ksagi:20190825122204j:plain

この日の昼食は冷やしうどん

 昼食後は近くの星乃珈琲で時間をつぶしてからホールに入場する。

 

京都市交響楽団 第612回定期演奏会

[指揮]高関 健

ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調(原典版)

 重厚に音を重ねていくブルックナーらしい演奏。高村の解釈は奇をてらわない正攻法のもの。ただ残念ながら、読響などの在京のオケと比べてしまうと、関西でも随一の安定感を持つ京都市響といえど、アンサンブルのわずかな乱れや管楽器の不安定さがどうしても目立ってしまうことになる。どこかに難があるというような演奏ではないのだが、強力な説得力も今ひとつ感じられない演奏になってしまっていた感がある。

 さすがに同じ曲を三連荘でと言うのはかなりキツかったように感じた。しかもこうして聴いていると、この曲は確かに第四楽章が長きに過ぎる。シャルクが第四楽章を大幅にカットして短縮したのも分からないではないという気もしてきた。何にせよ、いろいろな意味での疲労が溜まって頭の回転がかなり落ちているので、厳密にはこの演奏を云々できるレベルの知力がもう残っていない。早々に引き上げることにしたのである。