徒然草枕

クラシックのコンサートや展覧会の感想など、さらには山城から鉄道など脈絡のない趣味の網羅

京都市交響楽団 第607回定期演奏会

 翌朝はどうも睡眠状態が中途半端。今ひとつ体にだるさが残っている状態。シャワーを浴びても朝食を摂ってもどうも体調がスッキリしない。単純な疲労なのか、風邪でもひいているのかそれも判然としない。どうも年齢のせいか、こういう「曖昧な」体調が多くなってきた。風邪をひいたとしても、昔のようにカッと熱が出てから治るというようなハッキリした状態にならず、熱が出ないままグズグズと長引くという感じである。

f:id:ksagi:20190914211150j:plain

朝食は和定食

 今日は京都でのコンサートだけなのでチェックアウト期限ギリギリまで部屋でゴロゴロしてからホテルを出る。開演時刻までは四条のネカフェで時間でもつぶそうと思っていたので、梅田から阪急で京都に向かおうと思ったのだが、阪急京都線が人身事故とかで完全停止。急遽JRでの移動となるが、阪急から流れてきた客でそれでなくても混雑する新快速が超寿司詰め状態、その煽りを食った京都地下鉄も超大混雑で、四条に着いた時点でヘロヘロ。それでなくても食欲が落ちていたところに、この疲労で昼食を摂る気にもならず、そのままネカフェに籠もってしまう。

 ネカフェで1時間程度をつぶすとホールへ移動。体調は最悪である。体調は悪いし、今日は私の苦手な現代音楽系プログラムだし、いっそのことパスしようかという考えも頭をよぎったのだが、結局は「チケットが勿体ない」という考えだけでここまで来てしまった。

 

京都市交響楽団 第607回定期演奏会

[指揮]高関 健(常任首席客演指揮者)
[Pf]児玉 桃
[オンド・マルトノ]原田 節

メシアン:トゥーランガリラ交響曲

 私の苦手な現代音楽系プログラムということで、曲自体は今ひとつ良く理解できない。ただ事前に警戒していたほどの抵抗がなかったのは事実。難解で困難な曲にもかかわらず、京都市響の演奏がかなり明快でしっかりと安定していた上に、高関の解釈もかなりシンプルであったためか、聴衆もついて行きやすかったところがある。

 事前に予想していたよりははるかに楽しめた。結果としてはパスしないで正解だったというところか。また昼食を抜いていたのも、かえって眠気が起こらなくて正解だったか(笑)。

 

 コンサートを終えるとそのまま帰宅。結局この日は昼食抜きのまま終わったのである。

 関西地区のコンサート巡りであるが、体調の悪さもあって終わってみるとしんどかったという印象が一番残った。ただコンサートの内容的には現代音楽系にベートーベンのマイナー曲ということで、私的にはかなりしんどいプログラムであったにもかかわらず、終わってみると結構楽しめていたことに驚いた。最近、大分ショスタコなどに耳を慣らされたせいか、現代物に関しても以前ほどは強い拒絶反応が出なくなってきたか(もっとも面白いと感じるところまではなかなか行かないが)。