徒然草枕

クラシックのコンサートや展覧会の感想など、さらには山城から鉄道など脈絡のない趣味の網羅

関西フィル第297回定期演奏会

 この週末は関西フィルとバイエルン-放送響のコンサートに。木曜日は大阪で仕事があったので、それを終えると直ちにホールへ向かう。夕食は久しぶりに大阪駅の「利久」「タンシチュー定食」を頂く。ここの店は店舗が狭いので、かなりの混雑である。それにしても外国人の客も増えたな。

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利久のタンシチュー定食

 夕食を終えるとホールへ急ぐ。ホールはそこそこの入り。

関西フィルハーモニー管弦楽団 第297回定期演奏会

[指揮]オーギュスタン・デュメイ
[ピアノ]児玉 桃

フォーレ:組曲「ドリー」 op.56
フランク:交響的変奏曲(ピアノとオーケストラのための)
サン=サーンス:交響曲第3番 ハ短調 op.78 「オルガン付」

 今回はフランスものであるが、一曲目のフォーレはかなり色彩的な演奏。関西フィルの音色もいつになく煌びやかである。

 二曲目のフランクは児玉のピアノの華麗な響きが曲に似合う。やや繊細なところがある演奏なので、オケでピアノの音をかき消してしまわないようにデュメイが気をつけていたのが覗えた。

 三曲目のサン=サーンスはかなり軽快な演奏。この曲は重くなりがちな演奏が多いが、デュメイはやや速めのテンポで非常に軽快に鳴らしてきた。冒頭などは弦楽陣が結構しんどそうであったが、デュメイの薫陶よろしくかキチンと指揮についてきていたのは感心。明らかにデュメイのおかげで関西フィルは確実にレベルアップしているようだ。デュメイの刻むリズムには独特なものもあるが、華麗で見通しの良い好演となっていた。

 杖をついて出てきて座って指揮をしたデュメイが痛々しかった。前回の公演の時に足の故障と言うことでキャンセルになったのだが、どうもそれが尾を引いているようだ。デュメイはガタイが結構デカイのに、足はまるで骨のようにガリガリだから非常にバランスが悪いと感じていたが、やはり足の故障はしょっちゅうのようだ。それとも元々足に何か病気を持っているのだろうか? ただ演奏自体はそのような体調の不備を感じさせないような力のこもった熱い演奏であった。場内もかなりの盛り上がり。

 

 これで今日の予定は終了だから、明日に備えてホテルで休息を取ることに。今日の宿泊先は例によっての新今宮。宿泊ホテルも先日と同じホテルサンプラザ2ANNEX

 ホテル到着時は22時を回っていたので残念ながら入浴は出来ない。シャワーはあるのだがそれを浴びに行くのもしんどいので、結局は持参したブルーレイプレーヤーをテレビにつないで「サイエンスZERO」を見ながらボンヤリ。しかし今の頭の疲れている状態でこの番組はいささかハードか。2本ほど見たところで急激に眠気がこみ上げてきたのでそのまま寝てしまう。