徒然草枕

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シーサイドラインの逆走事故の原因は

 横浜のシーサイドラインの無人運転車両が逆走して車止めに衝突した事故の煽りで、沿線では混乱が続いているという。事故原因の究明のための検査が行われているようだが、私の予想では結局は事故原因は判明しないと考えている。というのは、無人車両の暴走事故と言えば大阪のニュートラムでも発生したことがあるが、その時にも事故原因は最後までハッキリとは解明されなかったからである。

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 私自身は事故原因としては「トラックなどの違法無線による電波妨害」しかないだろうと推測している。このタイプの無人車両は通信によって走行の指示などをやりとりしている。そこに強烈な電波を発する違法無線搭載車が通行すれば、そのやりとりにノイズが入って暴走することは容易にあり得ることである。今回の事故現場も、ニュートラムの事故現場もすぐ近くに大きな道路が沿っており、違法無線搭載のトラックなどが通行する可能性が高いシチュエーションにある。なおこの手の電波妨害があったとしても、どこかに記録が残るわけでないので、結局は「原因不明」となることになってしまう。

 トラックなどが搭載している違法無線の中には放送局並みの電波を飛ばすものもあるという。これらが保安のための無線を妨害したり、空港の管制システムまで妨害したという報告もある。違法無線搭載トラックが通過しただけで、沿道の自動ドアが勝手に開閉し、自動販売機から商品が飛び出したというまるでナイトライダーか何かのような話まであるが、実際に私自身も、スイッチを切っていたステレオのスピーカーから無線の音声が聞こえてきたという信じがたいような経験をしている。あまりに電波が強すぎるために接続ケーブルがアンテナとして電波を拾い、それがそのままスピーカーに音として出てきたんだろう。とにかくとてつもなく強い電波であるのは間違いない。

 人の迷惑どころか社会に対する害悪さえ考えていないテロリストのような輩であるが、残念ながら相手が移動しているだけに取り締まりもなかなか容易ではないという話である。今回の件でももし電波妨害によるものだったという結論になったとしても、その電波を誰が飛ばしたかなんてことは解明することはまず不可能と言ってよいだろう。結局はモヤモヤを抱えたままの運行再開をするしかなくなるであろうと予想する。