徒然草枕

クラシックのコンサートや展覧会の感想など、さらには山城から鉄道など脈絡のない趣味の網羅

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白鷺館アニメ棟

ベルリンフィルからのプレゼント2023

今年もライセンス更新時期が到来

 さてそろそろ年末になってきたが、この時期になるとベルリンフィルデジタルコンサートホールの登録更新がやって来る。で、この時期には年末年始特別キャンペーンとしてベルリンフィルからのプレゼントが付いてくるというのが例年の行事である。

www.digitalconcerthall.com

今年はストラヴィンスキースペシャル

 私もベルリンフィルデジタルコンサートホールの契約はこれで3年目に突入することになるが、最初は1万7000円ほどだった年間ライセンスが、前代未聞の大馬鹿経済政策アベノミクスの当然の帰結から来た円安のせいで、今年はついに1万9900円。来年は2万円を突破しそうである。そうなると考えどころだろうか。もっとももしベルリンフィルが来日したとしたら、チケット価格は1回で軽くこの倍ぐらい行きそうだが。

DVDとBlu-rayのセット

 

 

 とにかく後1年は更新することにして先日払い込みをしたのであるが、本日特典が到着した(初めて海外からのエアメールが届いた時には驚いたが、流石にもう慣れた)。

豪華ラインナップである

 内容はDVD2枚とBlu-ray1枚で、収録内容は同じである(ならBlu-rayだけで良いんだが)。今年はストラヴィンスキースペシャルということで、キリル・ペトレンコ指揮のバレエ《火の鳥》、詩篇交響曲、3楽章の交響曲にフランソワ=グザヴィエ・ロト指揮でディヴェルティメント、パーヴォ・ヤルヴィ指揮の幻想的スケルツォ、サー・サイモン・ラトルでバレエ《春の祭典》という豪華ラインナップである。

ペトレンコの火の鳥

 なお申込期間は2023年1月3日までであるが、例によってそれより先に特典ディスクがなくなってしまったら終了ということである(2年前には年内に特典が終了するということが起こった)。ですからその気がある方は急がれた方がよろしいかと。なおもう既に月額契約などをされている方の場合は、自動的に今回のライセンスが間に挟まれるという形になったはずである。