徒然草枕

クラシックのコンサートや展覧会の感想など、さらには山城から鉄道など脈絡のない趣味の網羅

コーロ・ファーチレ、千歳フィルハーモニー at Kitara&札幌市内観光

 翌朝は8時前まで爆睡。目覚ましをかけるのを忘れていたのに、このぐらいの時間になると自動的に目が覚めるサラリーマンの悲しい習性。

 とりあえずバイキング朝食を摂ってからシャワーで目を覚ます。さて今日の予定なのだが、実のところはこれといったものはない。というのも、正直なところもう札幌でわざわざ訪問するべき場所がほとんどないのである。普通に考えると美術館だが、北海道立近代美術館で開催しているのは大原美術館展。何が悲しくて岡山県の今まで何度も訪問している美術館のコレクションを北海道で見る必要があるかというわけでこれはなし。

 

円山公園に向かう

 うだうだ考えたあげく、とりあえず今まで行ったことのないところを訪問することにする。地下鉄を乗り継いで円山公園まで。ここにある北海道神社と円山動物園を見学してやろうという考えである。

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円山公園への地下道には、動物園の動物たちが・・・

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って、おい! パンダはおらんだろ!!

 これらの施設がある円山公園は原生林もあるワイルドな施設だが、時節柄か花見ジンパの連中が大挙して繰り出している。北海道においての花見は、たとえ花がなくてもジンギスカンがあれば成立すると聞いている。これもある意味で北海道らしい光景ではある。

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花がない公園で花見の団体が多数

 

巨大な北海道神社

 北海道神社はこの巨大な林の奥。北海道最大の神社と聞いていたが、確かに大きな神社。敷地も広いが建物もでかい。

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北海道神社の鳥居

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門も巨大

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さらに拝殿も巨大

 

円山動物園へ

 神社の参拝を済ませると円山動物園に向かうがこれが結構距離がある。かなり疲れた頃に動物園に到着。

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原生林のようなところを結構歩くことに

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ようやく動物園に到着

 特別に広いというほどの動物園ではない。ただそれよりもとにかく工事が多いのに驚いた。今はオフシーズンなんだろうか? あちこちが工事中だ。動物については特に珍しいと感じるものはあまりいない。あえて目玉を挙げるとするとユキヒョウ辺りか。なお動物園にしては飲食店がやたらに多いのも印象に残る。ただ動物園はどうしても獣の臭いが隠せないので、私は動物園内で飲食する気にはなれない。

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 私の印象としては、旭山動物園などと違ってどことなくパッとしない空気と共に、何となく妙な気配を多々感じた。なお実はこの動物園では近年に動物の突然死が多発しており、中には虐待を疑われるような事例まで含まれているなどと言う話を知ったのは、かなり後日のことである。

 

すすき野で昼食

 動物園を一回りした後は昼食のためにすすきのに移動。最初に立ち寄ったのは寿司屋の「すしざんまい」。北海5貫盛、本マグロ3貫盛、金目鯛、カンパチ、玉子と言ったところを一渡り頂く。なかなかにうまいが、これで支払いは2885円なのでやはり若干高い。

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すすき野のすしざんまい

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北海5貫盛

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本マグロ3貫

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金目鯛、カンパチ、玉子

 

 さすがに寿司で満腹というわけにはいかなかったので、ラーメン屋にハシゴ。立ち寄ったのは近くのビルの中にある「もぐら」「味噌ラーメン(700円)」を頂くがこれもなかなかうまい。実は今まで札幌で当たりと感じるラーメンに出くわしたことがなかったのだが、ようやく当たりを引いたか。

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半地下のような場所にあるもぐら

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味噌ラーメン

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なかなか美味い

 

Kitaraのある中島公園へ

 昼食を終えたところで市電でKitaraを目指す。今日はここの大ホールで千歳フィルによるメンデルスゾーンの交響曲第2番のコンサートがあるとのこと。本当は札幌交響楽団の演奏会でもあれば良かったのだが、そうそう好都合にコンサートがあるわけでもないので、今回はアマオケにしておくことに。

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札幌市電

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こちらは新しいタイプの車両

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Kitaraのある中島公園に到着

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公園内には天文台も

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望遠鏡もちゃんとある

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Kitara

 

コーロ・ファーチレ&千歳フィルハーモニーオーケストラジョイントコンサート

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指揮:加納昭洋
北広島混声合唱団(賛助出演)

メンデルスゾーン 交響曲第2番「讃歌」

 メンデルスゾーンの異端の交響曲だけに演奏機会がそう多いとは言えない2番を取り上げた演奏会。コーロ・ファーチレは古典の宗教曲を中心に扱っている合唱団であるとのことなので、元々古典派色の強いメンデルスゾーンの曲が、まさに古典的な宗教曲として響いている。合唱付きオーケストラ曲といっても、ベートーベンの第九のようにパワーで押し切るのでなく、美しいアンサンブルでまとめていったという印象。

 千歳フィルについては、やはりアマオケだけに管楽器などにところどころ危うい場面が見られたりしたが、それでも最後まで決定的な破綻はなく演奏をまとめきったというところ。珍しい曲を楽しませてもらった。

 

札幌駅に戻ってから夕食

 コンサートを終えると市電で移動。狸小路に立ち寄るが、さすがにまだ夕食には時間が早いので、札幌名物の広大な地下道を散策がてらプラプラとホテルまで歩いて帰ってくる。札幌駅でおやつにぽっぽまんじゅうを購入。

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市電で戻る

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狸小路のタヌキ

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札幌の地下通路はとにかく広い

 ホテルに戻ると先ほどのぽっぽまんじゅうを頂きながら一息。いわゆる普通の蒸しまんじゅうなのだが、なぜか札幌で食うとこれもうまい。

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ぽっぽまんじゅう

 ホテルに戻って来たは良いが、とにかく疲労が著しい。札幌に来るととかく歩かされるが、今日は既に1万7千歩を超えている。完全に足腰がヘロヘロである。とりあえず大浴場で入浴して足腰をほぐしておく。

 

 しばし部屋で休息をとってから、改めて夕食のために外出する。と言っても遠出をする気にはなれない。結局は駅ビルの大丸のレストラン街をウロウロして「赤クマ食堂」に入店。「ビーフシチューのオムライス(1150円)」を注文。

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大丸の赤クマ食堂

 ビーフシチューの味は私好み。ただオムライスの味付けが薄味なので、ビーフシチューの味に負けている印象。

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ビーフシチューのオムライス

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オムライス自体はあっさり目

 

駅ビル展望台で札幌の夜景を

 夕食を終えると駅ビルの38階の展望台に登ってみることにする。入場料が結構高い(720円)ので迷ったが、ここで少々ケチっても仕方ないと考える。

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札幌駅ビルの展望台

 既に夕闇が迫っている夜景は思いの外面白い。ただある程度は覚悟していたが、やはりこういう場所は男独り者には強烈なアウェイムードがある。救いは「恋人たちの聖地」とかのあからさまなそういう演出がないこと。なおここの男子トイレが開放感抜群として有名なのだが、用を足しながら夜景を眺められる構造になっている。ただこれを開放感があると感じるか、落ち着かないと感じるかはその人次第。

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札幌の夜景

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別の方向を

 夜景を楽しんでからホテルに戻ってくると、もう一度入浴したりしてこの日はマッタリと過ごす。